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急性胃腸炎の検査!細菌が原因だと数日を要することも!?ギラン・バレー症候群って?ウイルス性以外にも~急性胃腸炎の種類

急性胃腸炎は、ウイルスやストレス、細菌など様々な原因で起きるものです。急性に発症する胃腸症状を主体とした症候群で、原因は様々ですが、その症状は腹痛や胃痛、下痢や嘔吐といった症状が殆どです。

 

まずは病院で検査を

急に腹痛や胃痛、下痢や嘔吐といった急性胃腸炎の症状が出た場合は、速やかに病院を受診して検査をしてもらいましょう。事前に原因がはっきりしている時でも、一応検査は行っておいたほうが良いでしょう。

 

検査は糞便検査や血液検査などが主で、それによってウイルス性のものか、ストレスによるものか、細菌によるものが原因なのがわかるようになります。

 

一番多い細菌による急性胃腸炎

急性胃腸炎の場合、その原因で一番多いのが細菌によるものです。細菌による急性胃腸炎は主に食中毒で、腐敗したものを食べてしまったり、海外旅行などで細菌の入った水を飲んだりした時に起きてしまいます。

 

また、ペットに付着した細菌が口に入ってしまい、それが原因で急性胃腸炎になることもあります。

 

原因を突き止めることによって再発を予防する

腐ったものを食べたり、明らかに原因が明確である場合は別ですが、何の細菌が原因で急性胃腸炎になったかを調べることで、再発を防止することが出来ます。

 

細菌の培養には数日を要することもあるので、検査をしても直ぐに結果がわからない場合もありますので、そのほかの生活習慣や食事内容、渡航暦などから症状を判断することもあります。

 

急性胃腸炎は症状の軽いものから、入院するような重篤な場合もあります。病院でしっかりと検査を受け、原因を明確にし適切な処置が受けられるように、そして再発防止に役立てましょう。

 

 

細菌性胃腸炎からギラン・バレー症候群になることも?

細菌性胃腸炎には様々な原因菌が存在します。その中でもカンピロバクターによる細菌性胃腸炎は、乳幼児の感染で20%を占めるもので、突然の胃腸炎症状や血便で病院に運ばれる乳幼児も多いそうです。

このカンピロバクターによる細菌性胃腸炎は、抵抗力の弱い乳幼児が感染した場合、敗血症や髄膜炎、そしてギラン・バレー症候群というものになる原因ともなってしまうのです。

 

ギラン・バレー症候群とは?

末梢神経の一時的障害によって、急性の筋力低下を引き起こす疾患です。

数日から数週間で症状が現れ、その症状は数ヶ月の内に徐々に回復する、一時的なものです。

潜伏期間は1~3週間で乳幼児に多く発症し、時には新生児に発症することもあります。

主に障害がでるのは運動神経ですが、稀に感覚神経や自律神経、脳神経や呼吸筋の麻痺も見られることがあります。

軽症の場合は特に治療は必要なく、経過観察で徐々に回復していくのを待つのみですが、重症の場合は呼吸器などの対症療法を行ったりします。

 

ギラン・バレーと細菌性胃腸炎の関係

ギラン・バレー症候群を発症する原因は、肺炎マイコプラズマやヘルペスウイルス、そしてカンピロバクターによる細菌性胃腸炎などです。特にカンピロバクターによる細菌性胃腸炎からギラン・バレーになる子供が多く、食中毒といっても決して簡単に考えてはいけない病気なのです。

 

ギラン・バレー症候群を発症しても、症状は一時的なもので進行は4週間以内に停止し、その後徐々に回復して6ヶ月以内には改善し後遺症も残らないのが一般的です。

しかし中には10%~20%の患者が筋力低下や後遺症を残したり、死亡例も3%ほど確認されています。

ただの食中毒と思っていたものが大変な事態になることもありますので、乳幼児が感染した場合は十分な注意が必要です。

 

 

ウイルス性急性胃腸炎 症状から判断して適切な処置を

ウイルス性急性胃腸炎は、冬場に乳幼児に発症することの多い病気です。

突然の嘔吐、そして下痢。これらの症状であれば、ウイルス性急性胃腸炎を疑いましょう。

 

嘔吐の症状

元気だったはずなのに、突然の嘔吐。これがウイルス性急性胃腸炎の症状です。嘔吐から始まることが多く、それは1~2日程続きます。その後下痢が始まるようになりそれも1~2日続くことになります。

 

下痢は血液を含まない酸臭の水っぽいもので、多い時では1日に10回以上になることもあります。時に便は淡黄や白色となる場合もあります。

 

感染方法

乳幼児や子供で幼稚園や学校で流行っているのであれば、ウイルス性急性胃腸炎で間違いないでしょう。特に冬季はこのウイルス性急性胃腸炎が流行る時期ですので、周りで感染している人がいたのならば、移ってしまったと考えてよいでしょう。

 

ウイルス性急性胃腸炎に感染したら

まずは幼稚園や学校などを休ませ、感染を拡大させないようにすることです。そして病院を受診させ、適切な治療を受けましょう。

 

脱水症状になりやすい病気ですので、水分は十分に補給させることを心がけなければなりませんが、それでも唇や肌がカサカサに荒れた状態になってしまったら脱水症状のサインです。早急に病院を受診して、点滴などで水分を補給してもらうようにしましょう。

 

治療の最大のポイントは脱水のコントロールです。水分補給をこまめに行い、早めに病院を受診し適切な治療を受けることです。

 

また、冬場の時期に幼稚園や小学校などで流行する特徴があります。周りで感染している人がいたならば、手洗いうがいを徹底して行い、うつらないようにすることが大切です。

 

 

ウイルス性以外にも~急性胃腸炎の種類

「胃腸炎」とひとくくりによく呼びますが、どういう症状を胃腸炎というのか、具体的にご存知でしょうか?

こちらでは、胃腸炎についてご説明します。

 

○ 胃腸炎とは… 

胃腸炎とは、胃や腸といった消化器に急性の炎症が起こった状態をいいます。

 

・激しい下痢

・腹痛

・吐き気・嘔吐

・血便

・発熱

・食欲不振

 

などの症状が現れます。

症状が24時間程度から1週間と、非常に個人差が大きいのも特徴です。

食べ物を食べて胃腸炎になった場合、食中毒と言います。

 

○ 胃腸炎の原因 

・感染性胃腸炎

食べ物などから細菌・ウイルスなどに感染すると、胃腸炎の症状が起こります。

細菌は、サルモネラ、カンピロバクター、腸炎ビブリオ、コレラ、大腸菌などが代表格。

ウイルスは、アデノウイルス、ノロウイルス、ロタウイルスの感染が多くあります。

 

・非感染性胃腸炎

割合は低いものの、食物アレルギーによる腸炎や、虚血性腸炎があります。

※虚血性腸炎

腸の血流が悪くなり、腸の粘膜に出血性の炎症が起こる病気です。

高血圧や便秘などで起こることがあります。

 

細菌性の食中毒は初夏から初秋によく発生しますね。

しかし、最近はウイルス性の胃腸炎がよく流行します。

 

適切な処置と対処をとり、流行を食い止めたいものですね。

(Photo by:http://www.pakutaso.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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