カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. >
  4. 胃炎(慢性・急性) >
  5. 下痢や嘔吐が止まらない! 急性胃腸炎で入院に!?応急処置とは?慢性胃炎の症状と原因、NUDについて

気になる病気・症状

下痢や嘔吐が止まらない! 急性胃腸炎で入院に!?応急処置とは?慢性胃炎の症状と原因、NUDについて

急性胃腸炎は、胃痛や腹痛、下痢や嘔吐を繰り返す症状がみられる病気です。通常症状が軽いのであれば、2~3日安静にしていたり、胃腸薬などの薬を服用することで回復します。しかし、症状が悪化してしまうと入院となってしまう場合があるのです。

 

口に入れるとすぐ嘔吐と下痢

急性胃腸炎で入院しなければならない症状は、激しい嘔吐と下痢です。薬を服用しても直ぐに嘔吐や下痢で排出してしまい、効果が現れないことがあります。

 

また、激しい嘔吐や下痢により水分補給が追いつかなくなり、唇や肌がカサカサ荒れてしまったりして、脱水症状になってしまうことがあります。こうなってしまっては、もう口からの水分補給が間に合っていないことになりますから、点滴が必要となってくるのです。

 

入院中の処置

入院中は一日中点滴をしていることになります。口からの水分補給が間に合わず脱水症状を起こしていることが多いので、点滴によって水分を補給します。

また、薬を服用しても嘔吐で吐き出してしまうため、点滴の中に薬の成分が入っています。

 

下痢や嘔吐が治まり、尿が排出されるようになるまで、そして食事が取れるようになるまでは点滴が続けられると思ったほうが良いでしょう。

 

 

通常であれば2~3日で回復してしまう急性胃腸炎ですが、症状が酷く悪化してしまうと入院しなければならないこともあります。少しでも症状が酷いと感じたり、脱水症状に見られる症状が現れたのなら、速やかに病院を受診するようにしましょう。

 

急性胃腸炎の応急処置法!~主症状が嘔吐の場合について

急性胃腸炎に多い症状が嘔吐です。最も酷い時には嘔吐を頻繁に繰り返し、苦痛を伴います。

 

少しでも楽になり、不快感を減らせるよう、嘔吐の応急処置法をまとめました。

 

嘔吐は我慢しない

食中毒など細菌性胃腸炎では、嘔吐で体内の有毒物質を排出することができます。他の急性胃腸炎でも、胃の中が空になったほうが楽になります。我慢せずに吐いてしまいましょう。

 

嘔吐を止める制吐剤という薬もありますが、有毒物質が体内にとどまって危険なので服用しないでください。

 

 

できるだけ安楽な状態で過ごす

ベルトや、女性のブラジャーなど体を締め付けるものは外します。ぴったりした服ではなく、ゆったりした服装が楽です。

 

横になったほうが楽に感じるなら、お腹の右側を下にして横になるのがお勧めです。胃の出口がお腹の右側にあるので、食べ過ぎ・胃酸過多の際には消化をスムーズにする効果があります。

 

吐いた後の処置

嘔吐したら、軽くうがいをして口中を清潔に保ちます。また、たくさんの水分が失われています。脱水症状に陥らないよう、水分補給をしっかりしましょう。

 

嘔吐している人の介助方法

子どもや高齢者など、家族が急性胃腸炎で吐いてしまったら、楽な体勢を取ってもらいます。吐いたものが喉に詰まる事故が起こらないよう、顔は横向きにして寝かせましょう。口の中に吐いたものが詰まっていたら、掻き出します。背中やお腹をさすると、楽に感じるでしょう。

 

胃が荒れているときに嘔吐すると、血が混ざっている場合があります。胃の粘膜が傷ついている可能性が大きいでしょう。少量なら、様子を見て落ち着いてから病院へ行きます。多量の血が混ざっている、顔面蒼白、意識朦朧など異常があるなら、すぐに受診してください。

 

急性胃腸炎による嘔吐は、ほとんどが1日~数日で治まります。水分を摂って、しっかり休んでください。

 

 

脱水症状が危険!急性胃腸炎になったら水分補給をしよう

急性胃腸炎は、胃の粘膜が傷つき炎症を起こす病気です。症状は急激な腹痛と胃痛、嘔吐や下痢などを繰り返します。嘔吐や下痢が激しいため、放置すると脱水症状になって入院となることもあります。

 

急激な水分減少

下痢や嘔吐を繰り返す急性胃腸炎では、飲んでも直ぐに吐いてしまったり、下痢として排出されてしまったりします。飲むと直ぐに排出されてしまうので、飲むことを止めてしまったりしてしまう人もいるでようが、それが脱水症状の原因となります。

 

また、嘔吐や下痢で大量にそして急激に水分が失われてしまうので、自分では十分に水分補給をしているつもりでも、実際は水分補給が間に合っていない状態であることも多いのです。

 

スポーツドリンクをぬるま湯温度で

急激に水分が排出されてしまいますが、沢山水分を補給すればいいというわけでもありません。熱すぎたり冷たすぎる飲み物は、かえって胃を刺激することになってしまいます。

 

温度はぬるま湯程度で胃に負担をかけない温度にしましょう。また、水だけでは失われた水分を補給するのに十分ではありません。

 

水分排出には、塩分やミネラルも同時に排出されてしまいますので、イオンや塩分、ミネラルなどが含まれているスポーツドリンクの方が適しています。

 

 

急性胃腸炎になって緊急入院となってしまう場合は、脱水症状が見られるときが多いです。特に乳幼児は脱水症状になりやすいので、ぬるま湯程度に温めたスポーツドリンクを、少しずつ回数を分けて飲むようにしましょう。 

 

 

急性胃腸炎の応急処置 断食が効果的!?

急性胃腸炎になると、激しい胃痛や腹痛に襲われ、下痢や嘔吐を繰り返すという辛い症状が現れます。

薬を服用するためだったり、栄養を補うためだったりと食事をとる人もいますが、それがかえって症状を悪化させることもあるのです。

 

一般的には2~3日で症状は回復

急性胃腸炎になっても、症状が軽かったりであれば通常、2~3日安静にしていれば症状は回復してきます。しかし、下痢や嘔吐を一日に何度も繰り返すような酷い状態であれば、1週間以上その症状に悩まされることもあります。

 

絶食が回復を早める?

急性胃腸炎になった時は、無理に食事することがかえって症状を悪化させてしまうこともあります。

胃が炎症を起こしているので胃に入ってきたものが刺激を与えてしまうからです。1日くらいは何も食べなくても問題はありません。

絶食して胃を休ませ、嘔吐や下痢の症状を繰り返さないようにしましょう。

 

症状が落ち着いても油断は禁物

症状が落ち着いたからといって、いきなり普段通りの食事に戻してしまうのは危険です。

せっかく炎症を回復した胃がまた負担を受けてしまうのですから。回復しても最初はおかゆなどを数回に分けて少しずつとるようにしましょう。

また、香辛料が強いカレーやキムチ、熱すぎるものや冷たすぎるものなどもしばらくは控えて、極力胃に負担を与えないような食事内容にしましょう。

 

急性胃腸炎は暴飲暴食やアルコールの多量摂取、ストレスなどでもおきうるものです。日頃から生活習慣や食生活を改め、急性胃腸炎にならないよう気をつけておきましょう。

 

 

胃炎症状を繰り返す慢性胃炎…症状や原因は?慢性胃炎を治す方法は除菌?

胃の調子が悪いと感じるのは誰でもあることだと思います。しかしあまりにも繰り返し起こる場合、それは慢性胃炎かもしれません。今回はそんな慢性胃炎の症状や治療法についてご紹介します。

 

慢性胃炎とは

胃炎と慢性胃炎の違い

胃炎とは胃粘膜に炎症が起きている状態です。ストレスで胃がキリキリと痛むなど、経験したことがある人も多いでしょう。その中でも慢性胃炎は、胃炎の症状を繰り返す胃炎です。慢性胃炎は胃粘膜の状態によっていくつかの種類に分けられます。中でも多いのは萎縮性胃炎で、炎症が長く繰り返されたために粘膜自体が委縮して薄くなってしまいます。

 

慢性胃炎の症状

慢性胃炎になると次のような症状が起こります。

 

・胃の不快感

・膨満感

・食欲不振

・胸焼け

・もたれや食後の腹痛

・空腹時の痛み

 

さらに症状が強い時には、吐き気や嘔吐などの急性胃炎のような症状が起こることもあります。

 

慢性胃炎特有の症状というよりは、胃潰瘍や胃がんでも同じような症状が見られます。そのため症状だけで慢性胃炎を診断することはできません。一方でほとんど自覚症状がない場合もあり、この点でも症状だけで慢性胃炎を診断するのは難しいこといえます。

 

どうして慢性胃炎になるの?

慢性胃炎の原因は多くが「ピロリ菌」の感染と言われています。日本人の約半数がピロリ菌に感染しているとも言われます。このピロリ菌が出すアンモニアによって、胃粘膜が炎症を起こし、胃粘膜が萎縮していくということです。

 

その他には「加齢による胃の機能低下」があります。本来強い胃酸から胃を守る胃粘膜が、加齢で衰えて胃炎が起こるというものです。また「喫煙や飲酒の繰り返し」や「ストレス」などが原因として考えられます。

 

慢性胃炎を治したい!そんな時は

繰り返し起こる慢性胃炎をどうにかしたいと考えている方は少なくないと思います。この慢性胃炎は完治させることができるのでしょうか?

 

・病院で検査し薬剤での治療

内視鏡検査などで胃の中の状態を確認し、炎症が起きている場所の状態にあった薬を使い治療を行います。薬は胃酸の分泌を抑えるものや、胃の粘膜を元気にする薬などがあり、いくつかを併せて使うこともあります。また、吐き気などの症状が強い場合にはそれに応じた薬が処方されることもあります。

 

薬を服用していると、胃炎の自覚症状がなくなっていくかもしれません。しかし、それで服用をやめると再発することもあるので、自己判断での薬の中断は危険です。

 

・ピロリ菌の除去

注目されている治療法として、胃炎の原因と考えられるピロリ菌の除去という方法があります。検査で「ピロリ菌の感染のある慢性胃炎」が確認された場合に行われる治療です。

 

ピロリ菌の除去によって、委縮した胃粘膜が回復したとの報告もあり、慢性胃炎以外に胃潰瘍や十二指腸潰瘍においても行える治療法です。治療は服薬治療で、抗生剤を一定期間服用します。その後服用をやめて時間をおいてから再び検査を行い、まだピロリ菌が確認されたら再び服薬をします。

 

この方法でピロリ菌を除去できるのは60~70%程度と言われていて、治療法は2回目までの服薬なら健康保険も適用されます。さらに若いうちから行えば、慢性胃炎の予防にも効果を期待できます。

  

放って置くのはNG!早めに病院に行きましょう 

慢性胃炎になると長い間、胃の症状に悩まされることもあります。以前は慢性胃炎の根本治療はないとされていましたが、今は慢性胃炎でも治る可能性があります。できるだけ早く病院で診てもらって、予防的にでも治療をしてあげられるとよいです。胃の不調を感じたら早めに診てもらいましょう。

 

 

 胃が痛い!いつも胃が重い…慢性胃炎かも?慢性胃炎の症状と原因、NUDについて

チクチク痛んだり、ピキッと痛みが走ったり。じわじわとずっと重苦しく痛んだり…。胃の痛みって結構日常的なものですよね。でも、それが長く続く場合は、慢性胃炎かもしれません。

 

慢性胃炎とは

・いつも胃に不快感がある

・胃もたれや、食後にきまって腹痛がある

・お腹がすいているときに痛む

・食欲がない

・胸やけや吐き気がある

 

こんなふうに「いつも」胃の痛み、不快感がある場合は、「慢性胃炎」の可能性があります。対処や治療を行えば数日で治る急性胃炎とは異なり、胃粘膜の炎症が長く続いたことにより、粘膜全体が委縮し薄くなっている状態のことです。

 

 

慢性胃炎の原因

胃に繰り返し刺激が加わることで発症します。

 

・過度の喫煙、飲酒、刺激のある食事

・加齢による老化

・ピロリ菌の感染

 

NUD(潰瘍のない消化不良)

最近では、胃粘膜に異常が見られないにもかかわらず、様々な胃炎の症状がみられるNUD(Non-ulcer Dyspepsia:潰瘍のない消化不良)というものがあるとか。症状に応じて、薬を服用したり、ストレスを軽くしたりして症状が楽になることもあります。

 

慢性胃炎になった場合は、規則正しい生活と、医師の指示に従って薬を服用し、治療していきます。症状がなくなったからと自分で判断することは厳禁です。

 

胃炎が続くと、胃潰瘍や胃がんなど、重い病気を発症する可能性も否定できません。胃に負担をかけない食事、精神状態など、長い目で付き合っていくことが必要です。

 

 

胃が痛い…!胃炎だけではない、胃の怖い病気の数々について

飲み込んだ食事がそのまま入ってくる胃。刺激性の食物やら、みずからが出す胃酸(塩酸)やら、ストレスやら。四方八方の「刺激」にさらされ続けるため、炎症が起こりがちです。ただ、そんな中に怖い病気が隠れていることもあるのです。

 

胃炎かと思ったら…

胃の不快感や胃痛が長く続くと、慢性胃炎の可能性があります。ドラッグストアに行けば数多くの胃薬が並び、胃酸分泌抑制薬(H2ブロッカーといわれる類)も市販されるようになりました。

 

しかし、この症状は、胃潰瘍や胃がんと区別がつきにくいのが事実。やはり、症状が長く続く場合は、医師に相談し、内視鏡検査などのチェックをしてもらうのがよいでしょう。

 

 

胃潰瘍

胃潰瘍は、胃酸が胃粘膜まで消化してしまい、胃がただれて傷ついてしまうこと。ときには、胃に穴があき、筋肉まで消化してしまいます。症状は、痛み・酸が多くなること・出血が三大特徴といわれます。痛みが多くなるのは、主に食事中や食後などの、胃液が多く出る時間帯です。

 

胃がん

胃がんは、胃粘膜細胞が、がん細胞へと変異し、増殖を始めたものです。粘膜までのがんは、早期がんといわれ、多くが手術で治ります。

 

初期症状がほとんどないのですが、みぞおちの痛み、吐き気、胸やけなど、胃炎の症状に非常によく似ています。毎年の健康診断(バリウム検査・内視鏡検査)を習慣にするなどして、ほとんどが治る早期発見のうちに対処したいものですね。

 

胃潰瘍も胃がんも、原因として言われるのは、偏食が多い、たばこ、お酒・コーヒー等の飲み過ぎ、ピロリ菌感染など、胃炎とほぼ同じです。規則正しい生活と食生活で、原因を減らしたいですね。

 

(Photo by: [http://www.pakutaso.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

胃炎(慢性・急性)に関する記事

ストレス性胃腸炎で起きる発熱!発症しやすいのはこんな人!胃炎の原因と種類別の症状をご紹介

  胃液分泌の仕組み 胃は、口腔から食道を介して胃に入ってきた食物などを...

ストレス性胃腸炎の場合に食事で気をつけたいのはコレ!発症するさまざまな理由とは

ストレス性胃腸炎とは、ストレスが原因で、突然胃腸の調子が悪くなることを言いま...


これはストレスが原因なの?ストレスによる胃痛と胃痛によるストレス

おなかが痛い、胃が痛いのは大変辛いことです。たかが腹痛とは言えず、この辛さは...

急性胃腸炎の検査!細菌が原因だと数日を要することも!?ギラン・バレー症候群って?ウイルス性以外にも~急性胃腸炎の種類

急性胃腸炎は、ウイルスやストレス、細菌など様々な原因で起きるものです。急性に...

カラダノートひろば

胃炎(慢性・急性)の関連カテゴリ

胃炎(慢性・急性)の記事ランキング

人気体験談ランキング

気になる病気・症状のひろば閲覧ランキング

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る