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メンタル

うつ病の原因となる不眠症、ずっと起きていたらどうなる?

筆者が知りうる限り、世界の記録の中で、まったく寝ないで生涯生きていた公式の例はありません。

非公式で有名な話としては、インド人男性で子供のころから布団でちゃんと眠ったことがなく、フラッシュ睡眠(一瞬寝落ちするだけで目覚める)をとるだけで、生涯生きていた人がいるときいたことがあります。

 

公式の不眠記録

公式の不眠記録では、11日間起きていたイギリス男性トニー・ライト(42)が有名です。

ギネス記録で扱われていましたが、健康を著しく害すると言うことで、記録対象から排除されました。

 

彼によると、脳は場所によって休息時間がことなるため、生の食品しか食べない「原始ダイエット」をすることで、脳に栄養を効果的に与えながら、活動する脳と休息する脳を自分の意志で切り替えて、常に起きることに成功したそうです。

 

しかしそれでも、11日間で脳は限界に達しました。

記録挑戦の間、自分の言葉が時々理解しにくくなり、色が明るく見えるのを感じたそうです。

一般的な不眠症状

一般的には不眠でいることは数日が限界で、不眠が続くと疲労だけではなくイライラ、幻覚や吐き気、動悸息切れめまいなどが起こります。

そのうち、フラッシュ睡眠が頻繁に起こり、どう抗ってもとうとう睡眠に陥ってしまうものです。

不眠症の仕組み

主に『体内リズムの乱れ』が原因です。では体内リズムはどうして乱れるのでしょうか?

 

・夜勤、交代制勤務、時差などで、脳内物質の異常が起こる。

 

・心理的なストレスで、自律神経に異常が生じ、身体を休める副交感神経が働かない。

 

・明るい光や音、温度や湿度など、環境が体内リズムを狂わせることがある。

(海のそばで育った人は波の音がないと眠れない、静かな校外に育った人は逆に静まり返らないと眠れないなど、成育歴によっても、安眠できる環境が異なります。部屋を変えたり、引っ越したことにより眠れなくなった人は、環境を元に近い状態に戻す工夫が必要です。)

 

・刺激物の影響…コーヒー紅茶、カフェイン、ニコチン、などは覚せい作用があり不眠の原因となります。

アルコールをとると、はじめ体を温めますが、その後急激に熱を奪いますので、夜中に目が冷めやすくなります。

 

・加齢による。体内リズムを整える物質が減り、極端な早寝早起きなど、眠りに変化が起こります。

 

・体の不調・病気、かゆみ、苦しみ、頻尿

 

がんばって眠らずにいても、残念ながら必ず寝る時がきます。

寝るべき時間に寝ないことで、肝心な活動時間に寝てしまうという問題はあるものの、ずっと眠らないという事は不可能です。

 

不眠対策として、不眠症の原因をとりのぞくことが先決ですアルコールをとって眠ろうとすることは夜中に目覚めてしまう原因になるので、避けましょう。

(Photo by://pixabay.com/)

著者: 真綾さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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