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気になる病気・症状

刺身で食中毒に!? 原因の「クドア・セプテンプンクタータ」って何?症状は?

 

 

近年、刺身を食べて食中毒を発症する人が増えています。特にヒラメの刺身を食べた場合に多いようです。原因は何なのでしょうか?

 

寄生虫クドア

調べにより、鮮魚に寄生していた「クドア・セプテンプンクタータ」という粘液胞子虫によって発生していたことがわかりました。

クドア・セプテンプンクタータは、主に海鮮魚に寄生する粘膜胞子虫の一種で、平成22年に輸入養殖のヒラメから新種として発見されたのが最初です。

胞子1つの大きさは10μmで、肉眼では寄生しているかどうかを見分けることができません

 

どのくらいのクドアで食中毒を発症するのか?

クドアが寄生している海鮮魚であっても、少量であれば人間が食中毒を発症することはないようです。

実際にヒラメに寄生したクドアにより食中毒を起こした人の、免疫解析を行ったところ、その人の体内には約7200万個のクドア・セプテンプンクタータが発見されたそうです。

クドアが寄生したヒラメで多いものだと、1g当たり7.2×10の7乗個もの胞子が検出され、これだとヒラメの刺身を一切れ食べただけで食中毒になってしまうことになります。

 

クドアの病原性

クドアは人間に対して、嘔吐活性と下痢原性を持つと考えられます。

そのためクドアが寄生した海鮮魚を生で食べると、食後すぐに嘔吐や下痢などの症状が見られるのです。また発症するには、一定量以上のクドアの胞子が必要であり、少量であれば発症しないこともわかっています。

冷凍処理や加熱処理を行えば、病原性を失うことも確認されていますが、特にヒラメは生で食することが多い海鮮魚ですので、防ぐことが難しいということも事実です。

 

クドアは嘔吐活性や下痢原性を持つことは明らかになりましたが、なぜこのような病原性を発するのかは未だ解明されていません。

ヒラメの刺身を食べる際は、少し注意が必要かもしれません。

 

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20130120007post-2289.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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