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寄生虫「クドア」による食中毒!どんな条件化で飼育されたヒラメに多い?

 

 

近年、全国的に食後数時間で下痢や嘔吐といった症状を引き起こす、食中毒が報告されています。これは「クドア・セプテンプンクタータ」という寄生虫がいる海鮮魚を生で食べた時に発症し、今までに知られている食中毒の原因物質ではない、新種のものであることがわかりました。

 

クドア・セプテンプンクタータの特徴

  • 海鮮魚に寄生
  • 特にヒラメ
  • 大きさは約10μm
  • 肉眼では見えない大きさ
  • 環形動物(魚類に寄生することで生きる)
  • 人間には寄生しない
  • クドアに寄生した海鮮魚を食べることで、超粘膜を一過性に傷つける
  • 症状は下痢と嘔吐
  • 食後直ぐに発生
  • 数時間で回復する軽症
  • 冷凍処理・加熱処理で病原性は発揮されない

 

輸入養殖ヒラメに多い

ヒラメを刺身で食べたからといって、必ずクドアの食中毒になるわけではありません。

食中毒を発症するには一定量のクドア胞子が寄生していなければなりませんし、寄生しているヒラメもあれば、寄生していないヒラメもあるからです。

クドアによる食中毒を発症した例を見てみると、最初に発見されたのがそうであるように、輸入養殖のヒラメによるものが多いようです。

養殖であっても必ずしも寄生しているわけでもなく、ある一定の条件化で養殖されたヒラメ、特に輸入物に多いということです。

 

ヒラメの刺身を食べる際には、養殖であるか?輸入物であるか?などを確認してから食べたほうが良いかもしれません。

できれば冷凍処理や過熱処理を加えてあると、クドアの病原性も消えるので安心して食べることが出来ます。

しかし、症状は比較的軽く、数時間もすれば治まってしまうものなので、あまり神経質にならずに、おいしくヒラメを頂けるといいのではないでしょか。 

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20131049294post-3391.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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