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気になる病気・症状

食中毒になるヒラメはもう市場に出ない!? ヒラメ養殖場の管理内容とは?

 

2009年にヒラメによる食中毒が起きたことを覚えているでしょうか?

その患者数は100人を超え、新しい食中毒として話題となりました。

この食中毒はヒラメに寄生していた「クドア・セプテンプンクタータ」によるもので、これにより食中毒になった人達は、下痢や嘔吐という症状に見舞われました。

 

2009年の食中毒をきっかけに研究

2009年のヒラメによる食中毒をきっかけに、研究がされた結果、ヒラメに寄生していたクドアは、冷凍処理や加熱処理を施せば、食中毒にならないことがわかり、また少量のクドア寄生でも食中毒にならないことがわかりました。

しかし、どのようにして、どの段階でヒラメにクドアが寄生するのか、その生態は未だ解明されておらず、またヒラメがクドアに寄生されているかを肉眼で見分けることも出来ないため、消費者が直接防止することが難しい食中毒となりました。

 

ヒラメ養殖場で徹底管理

  • 市場に出回ってしまってからでは、ヒラメにクドアが寄生しているかどうかを見分けることができないので、クドアが寄生する養殖場にて徹底管理がされるようになりました。
  • クドアが寄生していない稚魚を導入する
  • 来歴や飼育履歴等が異なるヒラメが混合しないようにする
  • 環形動物がいない飼育環境を作る
  • 飼育履歴を適正に管理する
  • クドア保有稚魚を徹底排除する
  • 飼育環境の清浄化
  • 出荷前にクドアの寄生がないか検査で確認する

 

クドアが寄生されているヒラメは、ごく限られた養殖場から市場にだされたものでした。

ですのでヒラメの養殖場で徹底管理を行うことで、クドアに寄生されたヒラメが市場に出ることは少なくなっているのです。

 

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20121021299post-2062.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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