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宗教依存症になった家族との接し方!筆者の体験に基づくおすすめ勧誘対策と金銭対策

自分一人で宗教にのめりこむことは自由ですが、子供達が困ることも考えず近所やPTAで勧誘活動をする、ご主人が嫌がっているのに宗教に関することを押し付ける、お布施のため借金をしたり、宗教活動のために家族に大きな負担をかけるのは、依存症と言えます。そんな時、家族や周囲はどう対応したらいいのでしょうか?

 

宗教依存症者の困った行動

・嫌がる家族を、宗教の集まりに参加させる。

・宗教を理由に、家族が参加したい一般的な行事への不参加を強制する。

・宗教団体のために借金をする。

・すべて悪魔のせいにして、家族や周囲の意見や考え、生き方を否定する。

・家族を放置して、宗教活動に専念する。

・友人全てを勧誘し、宗教活動をする人としか付き合わない。

 

困った行動への対応

筆者は、家族全員で某宗教を信仰し、支部をまかされている一家の長男と結婚しました。「家族全員が信仰していないと、神殿グッズを返さないといけないから、あなたも入りなさい。」と義母に言われました。義母は私から見れば、筋金入りの宗教依存症です。

本部に電話をし、幹部の方にたずねると、「新しくきたお嫁さんが入信しなくても、神殿グッズを返さなくてもいいですよ。」と言われました。さらに私はベジタリアンなので「すべての命を大切にするという教義があるが、教祖はどのような食事をとっていたか?」とたずねると、「めざしにご飯とみそ汁という大変つつましい生活をしておりました。」とのこと。「では、いわしは棒に突き刺して干されて食べられてもいい命」ということですね。と確認すると「ベジタリアンの信者さんもたくさんおられますよ。」とはぐらかされました。

その二点について、母にありのままを話し、「私は自ら教義を実践できてない教祖の言うことを信仰できない」「幹部の方は、私が神に向かなくても神殿グッズは返さなくていいと言っていました。」と話をしたことで、二度と勧誘されなくなりました。

 

勧誘対策

本人に疑問点をぶつけても本人がその宗教の全部を把握してない為、うまくいきません。本部や幹部に疑問点をぶつけ、確認した回答に対して納得のいかない点を本人に説明し、入信を断り続けましょう。

何度か教義をきいてから…などとやっていると、巻き込みは止まりません。宗教の講座などには決して参加せず、きっぱりと断り続けることが大事です。

 

講座や集まりに参加すると、霊媒を見せられて、前世や先祖、神様のかかわりで災いが起きているとか、起きるから入りなさいと言われることもしばしばです。自分が死後、子孫に対してそんなことをするでしょうか?

そんな心のせまい前世や先祖、神様のいうことをきいて幸せになれるわけがありません。

 

金銭対策

家族の同意なく、本人が宗教へ高額浪費しているとしたら問題です。あまりにも高額な場合は弁護士にぜひ相談してみましょう。(30分無料相談をしている「総合弁護士事務所」がおすすめです。まずはそこへ問い合わせてみましょう。)

宗教依存し高額浪費している本人が家計を管理しているのなら、それをとりあげなければなりません。依存症ですから、そのうち使い切る、または借金しはじめる危険性があります。

 

お金を宗教へ納めることこそ、最高の奉仕だとうたうのは、原始的な宗教にも多く見られる集金テクニックです。夫が働いたお金を自らどう使おうと自由だと主張し、高額捻出してしまうなら、早期に口座を二つにわけたり、財産分与をすすめて、子育てや奥さんの取り分を確保しておくなど、対策が必須です。

夫婦の片方が好きに使ってもいいという金銭感覚では、結婚生活は成り立ちません。真剣に話し合い、それでもらちがあかないなら、離婚または別居など、相手に頼らない覚悟が必要です。

 

頭を打たせる

依存症から回復させるポイントは、「本人に頭を打たせる」ということです。心は痛みますが、本人が借金をしてとまらない場合でも、決して尻拭いは禁物です。墓穴をほることこそ、本当の依存症回復へつながります。

施設に住み込んで家族を捨てようとしたり、反社会的行為に対して)残念ながら個人的に止めることは難しいです。マインドコントロールをとくための専門機関に相談するしかありません。大きな宗教団体の被害であれば、それに対する被害者家族の会も発足されているものです。そういったところへ所属し集団で対策をとることが大切です。

 

筆者の体験

筆者の義母は宗教で言い渡される前世や先祖の霊、災害に怯えながら、兄弟や母親とは宗教が原因で仲たがいし、お金や労力を宗教に注ぎ込み続け、はたから見ると「なぜそこまでして?」と思わされる状態でした。

しかし、宗教の集会での人間関係を心から愛し、臨終を迎える前に最後の儀式を受けている様子はとても幸せそうで、本人の依存症はさておき、宗教の全ての部分が悪ではないと感じさせられた場面でした。

 

どんな依存症も「さびしいという心の隙間」から始まるものです。理不尽な宗教をやめさせたいと、家族が頭ごなしに強制しようとしても、その心の隙間を埋めてくれる心地よさは、本人にとっては極楽です。今まで家族が本人の寂しさや不安に気付けていたのか?まずはそこから振り返り、本人の宗教依存症行為に上手に対策をとりながら、平行線で見守っていく姿勢がよいでしょう。 

 

(Photo by://pixabay.com/)

著者: 真綾さん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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