育児
小さいときほど「1対1」で愛情を注ぐ
子どもは小さいときほどおかあさんを一人占めしたがります。大好きな人を独占するために、1対1でいることを望みます。そういう場合は、できる限り、1対1で愛情を注ぐようにしてあげましょう。
●自分の子どもの前で他の子を可愛がらない
たとえば小さい子ほど、自分のおかあさんが他の子と楽しそうに遊んだり、他の赤ちゃんを抱っこしていたりするのを見るのは許せません。たとえば、公園で、知らない子どもが自分のおかあさんのひざにちょこんと座ったとします。すると突然、その間に割り込んで、おかあさんを奪い返します。小さな子ほど、自分のものは自分のもの、おかあさんもおとうさんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、すべての人が自分を中心に動いているのです。
●みんなと一緒がいやなら、一人づつ1対1で
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たとえば">近くの小さなお友だち同士何人かで過ごすとき、一緒にお散歩に出ようとして「一人がいい」と言い出したらどうしますか。そういうときは、「わがまま言っちゃだめでしょ」と叱るのではなく、それぞれと1対1でつきあうくらいの余裕が必要です。わが子と手をつないでいて、もう一方の手で他の子と手をつなぐと、わが子が他の子の手を離してくることもあります。それが子どもですから、咎める必要はありません。
●甘えをいっぱい受け入れてもらった子ほど愛情豊かな人になる
周りのみんなからたっぷりと愛され、かわいがられ、また、自分の甘えをしっかりと受けとめてもらった子どもほど、生きる力を身につけ、思いやりのある心やさしい大人に成長します。
愛されるという経験が、他人も愛することのできる心豊かな人を作るのです。
(Photo by http://pixabay.com/static/uploads/photo/2012/03/01/01/42/baby-20339_640.jpg)
著者: カラダノート編集部