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生活習慣病

糖尿病治療の「高い治療中断率」の理由とは?

糖尿病は怪我のように数週間から数か月で治る病気ではありません。

基本的には血糖値を下げ、血糖値が下がってきたら今度は下がった血糖値を上げないようにする治療が必要となってきます。

そのため、一度糖尿病にかかったら一生上手に糖尿病と付き合っていく覚悟が必要と言われることもあります。

 

●糖尿病患者の4割は未治療・治療中断

日本糖尿病学会の発表によれば糖尿病患者の4割は未治療もしくは治療を中断したとのことです。10人いれば4人は糖尿病の治療を途中でやめてしまう、糖尿病を治療しないままということです。

糖尿病のポータルサイトである糖尿病ネットワークが糖尿病患者とその家族376名に調査したところ、こちらも4割は通院・治療をやめたいと考えたことがあるという結果が出ました。

全体の8%の方は『糖尿病の通院・治療をやめたいと考えることがよくある』と述べたのです。

 

●通院中断の理由は医療費負担・多忙

日本糖尿病学会の調査の方では通院しないもしくは通院を途中でやめた理由は『多忙』が最も多く、若年層やサラリーマンは仕事を休んでまで病院に行くことに負担を感じていることがわかりました。

また、日本糖尿病学会では通院にかかる時間(待ち時間含む)を調査したところ2時間以上が52%を占め、通院に時間がかかることも負担になると見ています。

一方で糖尿病ネットワークのアンケートでは医療費の負担が治療中断理由の1位を占めました。

医療経済研究機構による糖尿病患者1人あたりの平均的な医療費は24万円と、けして格安とは言えません。

 

糖尿病になって、その危険性を知っていても10人中4人は治療を中断すると言われています。

高い治療中断率の背景には働き盛りで多忙、病院の待ち時間が長い、高額な治療費の工面が出来ないなどの理由があります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/26-370364.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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