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生活習慣病

男性の腹囲よりも緩く設定されている?女性のメタボ基準80と90

 

 

生活習慣病の危険性が高まるメタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積によって、腹囲が大きくなることが注目されます。メタボリックシンドロームは、男性でよく言われるものですが、女性でも5人に1人ほどの割合で見られるものです。

 

 

腹囲の基準

 

メタボリックシンドロームでは、腹囲が一定以上になることが診断の一つの基準になります。厚生労働省が出している腹囲の基準は、男性で85㎝以上、女性で90㎝以上となっています。つまり、女性の方が男性の腹囲よりも緩く設定されているのです。この設定については、今まで異論も出ていたといいます。

 

2010年の研究結果

 

現在は未だ女性の腹囲の基準は90㎝ですが、この腹囲の基準を80㎝と厳しくすれば、より多くの脳卒中や心疾患を予防できるという研究の結果がまとめられました。メタボリックシンドロームは、内臓脂肪蓄積に加えて脂質異常や、高血圧、高血糖のうち2つの項目に該当する状態です。女性のメタボリックシンドロームの腹囲の基準を80㎝に変更すると、メタボリックシンドロームの状態になる可能性が約3倍に増え、それだけ、心筋梗塞や脳卒中が起きる可能性が大きくなることが分かりました。

 

実際に

 

厚生労働省が出している診断基準は女性の腹囲が90㎝以上となっていますが、医療機関が採用している診断基準によっては腹囲が80㎝以上としているものもあります。実際に腹囲90㎝の基準で診断された女性の場合のメタボリックシンドロームは多くの高リスクを見逃すことになります。心血管疾患の発症は腹囲が80~90㎝の女性に集中しており、腹囲90㎝以上とするとその可能性を見逃すことになるのです。

 

 

腹囲80㎝以上という基準にすると、見た目では細く見える人でも多くの人がこの基準にあてはまります。腹囲が今の基準にあてはまらないからと言って、油断しないようにしたいですね。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/13-012686.php?category=226])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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