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育児・子供の病気

増え続ける子供の糖尿病って?

子供の糖尿病というと以前は1型糖尿病のことを指していました。ですが今では子供でも2型糖尿病になることがあります。

1型糖尿病、2型糖尿病を合わせて子供の糖尿病患者は増えていると言われています。

 

●日本では2型糖尿病の子供が多い

大人の場合は1型糖尿病と2型糖尿病の割合は1:18と言われています。糖尿病患者の90%は2型、残りの10%のうち5%が1型です。

子供の場合は2000-2005年の時点で2型糖尿病は10万人あたり6.3人、1型糖尿病は10万人あたり0.7人となっています(東京都予防医学協会調べ)。

10歳未満の場合は1型が90%以上なのに対して15歳未満では1型が50%、2型が50%と言われており、中学生くらいで糖尿病を発症する場合は2型の可能性も少なくはありません。

なお、白人には1型糖尿病が遺伝的に多く、日本人の10-25倍程度と予測されています。

 

●2型も1型も増え続ける

20歳未満の若者を対象にアメリカ疾病管理予防センターと国立衛生研究所の支援で研究を行ったところ、若者の糖尿病は1型糖尿病も2型糖尿病も増えているということがわかりました。

2001-2009年の8年間の調査によって、1型糖尿病の患者数は23%の増加、2型糖尿病の患者数は21%の増加がみられました。

同時に、早いうちからの血糖コントロールが合併症を防ぐのは子供の糖尿病も大人の糖尿病も同じということもわかりました。

 

●子供の2型糖尿病の問題

子供の2型糖尿病は自覚症状が少ないと言われています。大人に比べると糖尿病特有の喉の渇きなどもあまりありません。

大人ほど急激に高血糖になることが少ないので本人も体の異変に気づかない場合が多いのが問題です。

また、自分だけで血糖コントロールをするのが難しいのも子供の2型糖尿病の問題のひとつです。両親やスタッフの手助けが必要なのです。

 

子供の糖尿病は増え続けていると言われています。特に日本は民族的な理由から2型糖尿病の子供が多いです。

大人ほど急激な高血糖がないことから症状が緩やかに進行していき、病気の発見が遅くなるのが子供の2型糖尿病のリスクです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/07/22-365889.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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