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気になる病気・症状

おなかがすくと胃痛が…まさか胃潰瘍!?

空腹になると、胃のあたりが痛い気がしませんか?

「もしかして、胃潰瘍?最近いそがしくてストレスが多いから・・・」

 

そんな風に思ったとき、どんなことに気をつけてたらよいでしょうか?

 

■潰瘍の代表的な症状

生活習慣病のほとんどに自覚症状がないように、胃潰瘍や十二指腸潰瘍があっても症状が出ないことがたくさんあります。

健康診断などで、はじめて潰瘍があることに気づくことのほうが多いようです。

 

「こういう症状があったから胃潰瘍」と断定するのはむずかしいですが、腹痛、過酸症状、出血が、胃潰瘍と十二指腸潰瘍の代表的な症状といわれています。

 

●空腹時の腹痛

胃潰瘍の場合、80~90%の人がみぞおちのあたりに痛みをうったえるといいます。

 

痛みは、不快感をおぼえる程度のにぶい持続痛が多いといわれていますが、鈍い痛みから焼けつくような痛み、するどい痛みなど、さまざまな種類があるようです。

 

痛みはみぞおちや心臓のあたり、肋骨の下、あるいは背中の方に感じることもあります。

 

こうした痛みは一般的に、空腹になるとはじまって、食事をとるとおさまる傾向があり、とくに十二指腸潰瘍はそうです。

胃潰瘍の場合は、食事をとっても痛みがつづいたり、一回の食事量が多いと長時間痛むこともあります。

 

●過酸症状

過酸症状は、胸やけやすっぱいゲップといった症状です。

十二指腸潰瘍や、胃の出口付近(十二指腸の近く)に胃潰瘍ができた場合などに起こりやすくなります。

胃酸の分泌量が多く、胃酸の濃度が高いときに起こる症状です。

 

●出血

胃潰瘍で出血している場合は、血が胃酸によって酸化するため、血がどす黒くなります。

 

もしも吐血した場合は、どす黒い血で、気管や咽頭(いんとう)から出血した際の赤い吐血とはことなります。

下血(げけつ)の場合も、タール便とよばれる黒い出血で、肛門付近からの赤い出血とは明らかにことなります。

 

いずれにしても、これだけで胃潰瘍かどうか判断することはできないので、下血や吐血をしたときには早めの診察が必要です。

 

■まとめ

胃や十二指腸はとても丈夫で、大食いしようと一日に何度も食べようと、もくもくと自分の役割をはたすタフな臓器。

 

しかし、恐怖や緊張、不安、イライラといった心理的なストレスには弱いという特徴があります。

ストレスがあると、胃腸の消化・吸収機能が低下したり、胃酸分泌が多くなったり、濃度が高くなって、自分の胃腸粘膜を傷つけることにつながります。

 

空腹になると胃のあたりに痛みや違和感がでる場合は、胃潰瘍・十二指腸潰瘍をうたがって、受診してみてもよいかもしれません。

Photo by://www.ashinari.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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