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風邪のひきはじめに麻黄湯が◎!麻黄湯ってどんな漢方薬?

 

風邪は、ひきはじめの段階で治してしまえるのであれば、そうしてしまいたいですよね。しかし、まだひきはじめなのに、西洋医学で使うような強い薬はあまり使いたくない、という場合は漢方薬で改善をはかってみてはどうでしょうか。

 

 

麻黄湯(マオウトウ)

 

風邪のひきはじめに使用される漢方薬でまず挙げられるものの一つが、麻黄湯です。漢方薬は生薬の組み合わせによってできているものですが、麻黄湯は主薬の麻黄を中心にして、桂皮(ケイヒ)、杏仁(キョウニン)、甘草(カンゾウ)といった生薬から成る漢方薬です。

 

どんな時に使うの?

 

麻黄湯を使用するのは風邪のひきはじめのときですが、一般的には風邪のひきはじめで、ゾクゾクとするような寒気が感じられ、発熱があり、体の節々が痛み、頭痛などを伴うような風邪の際に使用されます。こうした症状はインフルエンザとも共通しますので、インフルエンザの初期にも使用されます。ただし、体が元々弱い人には向かない漢方薬であるとされています。

 

どんな効果があるのか?

 

主成分の麻黄そして桂皮は、発汗作用、発散作用を持つ生薬で、トラブルの原因を発散して追い出すような働きをします。また、麻黄は気管支拡張薬の作用と同じように、咳や喘鳴を抑えてくれる作用があります。さらに杏仁は鎮咳作用、去痰作用のある生薬ですし、甘草は症状の緩和に役立つ作用があります。

 

注意点

 

基本的に、体が弱っている人や発汗の多い人、胃腸の悪い人には向かない漢方薬です。また、血管や心臓に負担をかける効果があるので、高血圧や心臓病など、循環器系の疾患のある人には慎重に用いる必要があります。漢方薬では副作用があまりありませんが、人によっては吐き気や胃の不快感、動悸、不眠、発汗過多などの副作用がまれにみられるようです。

 

 

麻黄湯は病院でも処方されることのある薬の様です。ですが、病院では体の弱さに関係なく処方されることが多いようですので、元から体が弱い場合は慎重に飲む方がよいかもしれません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/04/16-360887.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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