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たんこぶだから大丈夫は嘘!?たんこぶの状態と中身を解明!

頭をぶつけると『たんこぶ』ができます。たんこぶだったら大丈夫と言う人もいます。

 

ではたんこぶとは一体なんなのでしょうか?そしてたんこぶは大丈夫という言葉は本当に正しいのでしょうか?

 

たんこぶの中身は?

たんこぶの正体は血液やリンパ液です。頭をぶつけた際に皮膚が切れてしまえば、血液やリンパ液が外へ流れ出るためたんこぶはできません。

 

なぜ頭にしかたんこぶはできないの?

たんこぶは頭やおでこなどにしかできません。その理由は骨にあります。体のどこかをぶつけた際、まずはじめに皮膚の中に傷ができます。そしてその傷から内出血をします。

 

内出血をした場所に骨などの硬い組織があり、血液やリンパ液を吸収する場所がなければたんこぶとなります。しかし、硬い組織に覆われていない場所であれば、皮下出血となり、青あざの状態になります。

 

頭には、脳を守るため大きく硬い骨で覆われていますので、血液の逃げ場がなくなり、たんこぶとなるのです。

 

たんこぶができれば大丈夫は間違った認識!!

頭をぶつけると、たんこぶができているか確かめる人がいます。それは、たんこぶができれば大丈夫という間違った認識からでしょう。

 

しかし、脳の損傷とたんこぶは無関係です。大きなたんこぶができ、脳にダメージを受け手術となるケースもあるからです。まずは間違った認識を捨てましょう。

 

頭を打ったら、以下のことを確認しましょう。

 

●意識、吐き気、頭痛などの様子をみる

●激しく頭を打った場合や様子がおかしいときは救急車を呼ぶ

●傷や出血がないかを確認する

●少しでも意識を失ったら即病院を受診する

●高齢者や子供で大した怪我でなくとも、病院を受診する

 

高齢者は1~2ヶ月くらい経って症状が出ることもあります。まずは頭を打ったら、脳に損傷を受けていないか?が重要です。

 

たんこぶの有無での判断は絶対にやめましょう。

(Photo by: //www.ashinari.com/

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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