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気になる病気・症状

よく似ているRSウイルス感染症と風邪の症状

 

11月頃に流行し始めるRSウイルス感染症ですが、2012年度から一気に患者数が増加し、2013年度も同等の勢いで流行する兆候があるようです。症状が軽いうちは風邪と似たような症状であることが多く、そのまま治癒すると感染したことにも気づかない場合があります。RSウイルス感染症を疑うポイントはどのような点にあるのでしょうか。

 

■初期の段階

RSウイルスに感染すると、初期のうちや軽い場合の症状は咳、喉の痛み、鼻水、発熱などであり、1、2週間くらいで治癒します。この段階で見分けるのはとても難しいのですが、RSウイルスのRSが「呼吸器合胞体」と訳されるように呼吸器系に異常が出やすいものですので、喉や気管の調子が特に悪そうであれば要注意でしょう。また、6ヶ月に満たない乳児や初めて感染した乳幼児は、鼻水などの症状に加え38℃~39℃の高熱が出ることが多いようです。終始機嫌が悪い、おっぱいの飲みが悪いなど様子がおかしいと感じたら病院へ行くようにしましょう。

 

■重症化した場合

少し経っても症状が軽減せず、咳が酷くなったりゼーゼーという喘鳴が出たり呼吸が苦しくなるようであればRSウイルス感染症の疑いが強くなります。さらに酷くなると気管支炎や肺炎、呼吸困難になることもあり大変危険ですので、すぐに受診するようにしてください。

 

■検査は必要か

感染しているかの検査は、病院で簡易検査を行えば30分くらいで結果が出るようです。しかしながら、元気な様子なのに咳や鼻水が出るたびに検査をするのもためらわれます。検査に保険が適用されるのは1歳未満の乳児です。低月齢であれば心配ですが、風邪と見分けられないような程度であれば、しばらく様子を見るほうがよいのかもしれません。特効薬も開発されていませんので、風邪と同じように安静にして部屋の環境を整え、体力の回復に努めるようにしましょう。

 


風邪と見分けがつきにくいRSウイルスですが、様子をしっかり観察し、気管に異常がみられたり、乳児でぐったりした様子がみられるようであれば早めに受診するようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/01/15-375118.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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