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育児・子供の病気

1歳未満の乳幼児は要注意!?ロタウイルス腸炎について

 

感染性胃腸炎には、ウイルス性のものと細菌によるものがあります。

細菌による感染性胃腸炎は成人に多くみられ、乳幼児がかかりやすいのはウイルス性胃腸炎で圧倒的に多いとされています。

 

ロタウイルス腸炎とは?

冬季に乳幼児に多く発症する病気です。「乳児嘔吐下痢症」という病名で呼ばれることもあります。

伝染力が強いため、乳幼児、特に1歳未満の乳児は医療が発達した現在でも、恐ろしい病気とされています。

 

症状

約1週間、白色の下痢が続きます。白い便がコレラに似ていることから、以前は「小児仮性コレラ」と呼ばれていたこともありました。

主症状は下痢ですが、初期段階で嘔吐をともなうのが普通です。最大の合併症は、重症脱水です。

乳幼児は自分で水分を補給することができないため、下痢や嘔吐の症状によって脱水状態になることが多いのです。

その他として、痙攣・脳炎・腸重積症・肝不全などの合併症を引き起こす場合もあります。

 

診断と治療

診断は、症状と便中のロタウイルス検出によって診断することができます。免疫学的検査により、約10分程度で結果を知る事ができます。

治療は対症療法になります。乳幼児の場合、ロタウイルス感染の10人に1人は入院が必要な症状になってしまうほど、脱水症状というのが深刻な症状です。こまめな水分補給を心がけますが、脱水状態になってしまったら点滴が必要となります。

 

予防

予防方法はワクチン予防接種が唯一の方法です。現在日本で認可されているのは、ロタリックス内服薬で、弱毒化したワクチンになります。欧米で導入されたとき、ロタウイルス腸炎は劇的に減少したという報告がされています。

生後6週から24週までの乳児を対象としており、摂取後4週間以上の間隔をあけ、2度の摂取を24週までに完了することになります。

生後24週を過ぎてしまうと副作用が出る可能性が出てきてしまいます。

摂取料金は13500円と高額になりますが、赤ちゃんが入院するほどの症状になってしまうことを考えると高くはない金額なのでしょうか?

 

1歳未満の幼児が感染すると、入院や重篤な合併症を引き起こすこともあるロタウイルス腸炎

予防接種で感染を防いだり、もし感染してしまった場合は、早急に病院を受診し適切な治療を行うようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20130211036post-2400.html])

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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