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気になる病気・症状

細菌性胃腸炎からギラン・バレー症候群になることも?

 

細菌性胃腸炎には様々な原因菌が存在します。その中でもカンピロバクターによる細菌性胃腸炎は、乳幼児の感染で20%を占めるもので、突然の胃腸炎症状や血便で病院に運ばれる乳幼児も多いそうです。

このカンピロバクターによる細菌性胃腸炎は、抵抗力の弱い乳幼児が感染した場合、敗血症や髄膜炎、そしてギラン・バレー症候群というものになる原因ともなってしまうのです。

 

ギラン・バレー症候群とは?

末梢神経の一時的障害によって、急性の筋力低下を引き起こす疾患です。

数日から数週間で症状が現れ、その症状は数ヶ月の内に徐々に回復する、一時的なものです。

潜伏期間は1~3週間で乳幼児に多く発症し、時には新生児に発症することもあります。

主に障害がでるのは運動神経ですが、稀に感覚神経や自律神経、脳神経や呼吸筋の麻痺も見られることがあります。

軽症の場合は特に治療は必要なく、経過観察で徐々に回復していくのを待つのみですが、重症の場合は呼吸器などの対症療法を行ったりします。

 

ギラン・バレーと細菌性胃腸炎の関係

ギラン・バレー症候群を発症する原因は、肺炎マイコプラズマやヘルペスウイルス、そしてカンピロバクターによる細菌性胃腸炎などです。特にカンピロバクターによる細菌性胃腸炎からギラン・バレーになる子供が多く、食中毒といっても決して簡単に考えてはいけない病気なのです。

 

ギラン・バレー症候群を発症しても、症状は一時的なもので進行は4週間以内に停止し、その後徐々に回復して6ヶ月以内には改善し後遺症も残らないのが一般的です。

しかし中には10%~20%の患者が筋力低下や後遺症を残したり、死亡例も3%ほど確認されています。

ただの食中毒と思っていたものが大変な事態になることもありますので、乳幼児が感染した場合は十分な注意が必要です。

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20110621158post-205.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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