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育児・子供の病気

RSウイルス感染症は予防接種で防げるか

 

乳児が感染すると重症化が心配されるRSウイルスですが、ポリオや麻疹などのように、予防接種で発症を防ぐことはできるのでしょうか。

 

■ワクチンは開発されていない

30年ほどに渡って開発に取り組まれているRSウイルスのワクチンですが、まだ安全かつ効果を確約できるものはできておらず、現在も研究中のようです。

 

■対象者のみに使用される「パリビズマブ製剤」

ワクチンではありませんが、予防し重症化を防ぐものに「パリビズマブ製剤」の投与があります。これは遺伝子組み換え技術によって作られた抗体のようなものであり、2001年に日本でも認可されました。定められた基準に当てはまる人に対して投与されます。対象者の例は以下のような人です。

 

・28週以下の早産で出生した1歳以下の新生児や乳児
・29?35週以下の早産で、生後6ヶ月に以下の新生児や乳児
・過去6ヶ月以内に気管支肺異形成症の治療を受けた24ヶ月以下の新生児や乳児や幼児
・24ヵ月齢以下の免疫不全を伴う新生児や乳児、幼児
・24ヵ月齢以下のダウン症候群の新生児や乳児、幼児

 

ガイドラインが作成されており、この他の場合や上記にあてはまる場合でも、本人の状態などに合わせて判断されることとなります。RSウイルスが流行り始める頃に投与し、その後流行が過ぎるまで1ヶ月ごとに筋肉注射による投与が行われます。

 

■やっぱり重要な「手洗い」

予防するにはとにかく手をしっかり洗うことが一番のようです。外出先から帰ったらすぐ、食事やおやつの前にも必ず洗います。特に家族に感染者が出た場合はより頻繁な洗浄が必要です。RSウイルスは口以外にからも感染するそうで、マスクをしていても予防効果はあまり期待できないようですが、しないよりはいいようです。また石鹸による手洗いに加え消毒液を使用するのも効果的です。

 


今後、使用できるワクチンが開発されると、乳児のいる家族にとっては安心できますね。現状で誰もができる予防方法は手洗いや人の集まるところに行かないなどの自己防衛になりますので、ピークの時期はより一層心がけて行きたいですね。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/29-382650.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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