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特効薬が無いRSウイルス感染症の治療~軽症である場合

 

RSウイルスとは喉や気管支などの呼吸器に感染するウイルスで、咳や喉の痛み、鼻水など風邪によく似た症状を引き起こします。非常に感染力が強く、2012年にはピーク時の患者数が例年の約2倍となり大流行しました。年齢が高く感染経験があるほうが感染しても軽症で済むことが多いようです。もし自分や家族が感染した場合は、どのような治療を行っていくのでしょうか。特に持病が無く風邪と同程度の症状である人の場合の治療法をみていきます。

 

 

■対症療法が基本

 

RSウイルスには必ず効くという特効薬はありません。風邪と同様、対症療法が基本となります。病院で処方される可能性がある薬としては、高熱が出ている場合は解熱剤、咳や鼻水や痰がからむなどの症状には気管を広げて呼吸を楽にする気管支拡張薬、痰を切れやすくする去痰剤、喉の痛みには炎症を抑えるステロイドなどがあります。年齢によっても使われる薬が変わってくるでしょう。

 

 

■ホームケアは風邪の時と同様に

 

症状を和らげ、十分に休養をとり体力を回復させていくことで次第に治癒していきます。流行する時期は空気が乾燥する冬が多いので、加湿器をつけるなど、部屋の湿度の管理をしっかり行いましょう。また、寒さ対策をしっかりしつつ換気もこまめに行いましょう。水分が不足してくると痰も粘っこくなり絡みやすくなりますので、水や経口補水液などを飲ませるようにしましょう。特に乳児は脱水症状にならないようこまめに様子を確認し、ぐったりしていたり顔色が悪いようであれば病院に連れて行きましょう。

 


特効薬がありませんので対症療法で対応していくことになりますが、病院で処方された薬を飲んで、風邪の時と同じようにホームケアを行い、脱水症状や重症化の傾向がないかどうかこまめにチェックするようにしましょう。また、看病する人や家族も感染しないよう手洗いや消毒を徹底していきましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/04/02-035496.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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