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RSウイルス感染症~重症化した場合の検査と治療

 

寒くなってくると流行し始めるRSウイルスですが、大人やある程度大きくなった子供であれば酷くなることなく治癒することが多いようです。しかし、乳幼児や持病のある人など、免疫力が弱い人が感染すると重症化することがあり、しっかりとした治療が必要になってきます。

 

 

■病院での検査

 

初期には風邪かなと思う程度の症状だったものが、次第に悪化し、高熱が何日も続いたり、咳がひどく呼吸が苦しいという状態になるようであれば病院へ行き、場所によっては検査を受けることになるでしょう。検査方法はインフルエンザと同様に鼻から綿棒を入れて鼻水などを採取し、簡易キットでウイルスの有無を調べます。30分ほどで結果が出ます。この検査は入院している子供や乳児でなければ保険の適応外となります。また、気管支炎や肺炎の疑いがある場合は胸部X線による検査をします。

 

■治療方法

 

6ヶ月以下の乳児であればまず入院での治療となるでしょう。呼吸が困難なようであれば人工呼吸器を使用することもあります。細菌感染がみられるようであれば、ステロイドを投与します。鼻水を吸ってウイルスの量を減らしたり、症状に合わせて気管支拡張薬などの薬を使用します。脱水の症状があれば輸液を行います。子供におこりがちな中耳炎を併発しているようであれば治療を行います。RSウイルス自体に対する特効薬は存在しませんので、基本的には対症療法を行い、合併症があればその治療を行うということになります。

 


非常に感染力が強く、完治するまで数週間かかることもあります。まずは感染しないように手洗い、うがい、消毒を心がけ、感染したら安静にし、酷くなるようであれば病院を受診し治療を受けましょう。乳児の場合は悪化しやすいので、ゼーゼーと苦しそう、母乳の飲みが悪くぐったりしているなどの様子があれば早めに治療を受けるようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/06/04-004604.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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