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冬に流行する感染症~重症化しやすい?高齢者は要注意「RSウイルス感染症」とは?

 

毎年11月頃から流行の兆しをみせるRSウイルスですが、今年も今の時期では調査開始以来、過去最高となる患者数の報告があるようです。患者の90%近くが乳幼児でありますが、アメリカの調査では65歳以上の高齢者も感染すると重症化しやすいとの結果が出ているようです。

 

 

■免疫機能の弱い人に感染する

 

RSウイルスは、2歳までにはほぼ100%の人が感染するといわれており、意外に身近に存在するウイルスです。近年こそ患者数の著しい増加により注目を浴びるようになりましたが、それまであまり話題になることがなかったのは、多くの人は感染しても風邪と同程度の症状で治まり、感染したことにも気づかないことが多かったからかもしれません。初感染時に症状が重くなる傾向にあり、一度感染しても十分な抗体が作られずに再度感染することも多く、年齢を重ねた高齢者であっても感染することがあります。体が健康であれば、これまでの感染経験から得られた抗体や体に備わる免疫機能によって軽症で済むのですが、高齢者の場合はこの力が弱く重症の下気道疾患をおこすこともたびたびあります。

 

 

■集団感染に注意

 

老人福祉施設でRSウイルスに集団感染したという例もあるようです。高齢者が感染すると肺炎をおこすことも多く、最悪の場合命を落とすというケースもありますので、できる限りの予防をしていきたいところです。手洗いをしっかり行い、タオルや電気のスイッチ、ドアノブなどの共有物も除菌するようにしましょう。面会に行く人は、咳や鼻水などの症状があれば、行くのを控えたりマスクを着用するなどの対策をとるようにしましょう。

 


RSウイルス感染症の高齢者に関するデータはあまりないようですが、乳幼児同様感染すると肺炎や細気管支炎になる恐れがありますので、特にこの時期はしっかりと予防をしていきましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/04-013378.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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