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育児・子供の病気

乳幼児がいる家庭は要注意!RSウイルス感染症

 RSウイルス感染症は、咳や鼻水や発熱など、風邪のような症状をおこします。乳幼児の場合はそのような上気道の疾患だけでなく下気道に及ぶ重症の疾患に至ることが多く、ピーク時期の11月頃~2月頃まではよく警戒する必要があります。

 

 

■乳幼児が感染した場合の症状と進行

調査によると、感染者のほとんどが乳児であるようです。2歳までには、ほぼ全員が感染するといわれています。乳幼児の肺炎の原因の約50%を占めているのが、このRSウイルスであるとみられています。風邪のような症状から次第に症状が重くなり、ゼーゼーという苦しそうな呼吸になったり、咳が酷くなったりします。1歳以上では中耳炎を併発することもあります。肺炎や細気管支炎になることも多く、呼吸困難になると命に関わりますので、入院で管理しながらの治療となる場合が多いでしょう。

生後4ヶ月未満では、症状によってRSウイルス感染症と判断することが難しく、発見が遅れがちです。無呼吸状態になり突然死に至る危険性もありますので、母乳やミルクの飲みが悪い、顔色が悪い、機嫌が悪い、ぐったりしているなどの様子があれば要注意です。

 

 

■乳幼児の予防について

特効薬やワクチンは存在せず、発症した場合対症療法での治療が主となります。基礎疾患のある月齢の低い赤ちゃんや、早産で生まれた月齢の低い赤ちゃんなど、定められた基準に当てはまる赤ちゃんには感染、発症を予防する注射を打つことができますが、効き目は1ヶ月ほどと短く、ピーク期間中は毎月注射をする必要があります。健康な赤ちゃんであっても保険の適応外で打つことができるようですが、かなり高額なようです。妊娠中に母親から抗体をもらっていることがわかっていますが、発症を防ぐのに十分なものではないようです。また、母乳で育てられている場合、母乳を通して免疫を獲得し、それが感染や重症化を防ぐケースもあるとの報告も存在するようです。

 

 

感染した場合は、十分に加湿し、鼻水をこまめにとってやることでウイルスの物理的な量を減らし、治癒を早められるようです。兄弟が幼稚園や保育園に通っている場合はより注意が必要ですので、予防対策をしっかり行うようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/10-019878.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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