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本当に虫歯を予防する?虫歯のできる仕組みと気になるキシリトールの効果とは?

 

お店で販売されているガムには、「キシリトール配合」のものが多く見られます。虫歯の人が少ないフィンランドでは、ガムの約90%がキシリトール入りのものだそうです。虫歯予防にいいという話は広く知られていますが、具体的にどのような効果があるのかということは、知らない人も多いのではないでしょうか。キシリトールの効果には大きく分けて二つのものがあります。

 


■虫歯ができるしくみ


キシリトールの効果について知るためには、まず虫歯ができる原因を理解しておきましょう。口の中に存在する虫歯の原因となる菌に「ミュータンス菌」というものがあります。食事などで口からが取り入れられると、ミュータンス菌がこれを分解し、その代謝物として歯垢や酸を作り出します。菌はこれらを温床として数を増やします。酸は歯の外側の「エナメル質」を溶かし、これが虫歯となっていくわけです。

 


■効果その1:酸を作らせない


キシリトールは、砂糖と同等の甘さを持ちながらも、カロリーは約75%ととても低い甘味料です。砂糖とは異なり、ミュータンス菌が働いても酸が作り出されません。エナメル質を溶かす心配も無くなります。

 


■効果その2:ミュータンス菌を弱らせる


ミュータンス菌は砂糖ではないキシリトールであってもどんどん食べます。食べるほどにミュータンス菌が弱っていくという効果があり、最終的には砂糖ですらも分解できないようになります。菌を弱らせることで虫歯を防ぐ効果があるということですね。

 


虫歯を防ぐ効果があるとはいえ、キシリトールを食べていれば虫歯にならないという訳ではありません。毎食後の歯磨きやフッ素の塗布などのケアと合わせて用いることでより高い虫歯予防効果を発揮します。また、できてしまって放置しいている虫歯があれば早めに治療するようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/10/29-037159.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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