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気になる病気・症状

キシリトールガムの成分表を見てみよう!

虫歯の予防や歯の再石灰化に有効なキシリトールですが、食品であれば「ガム」に含まれていることが多いでしょう。

 

キシリトールガムにはどのような成分が含まれており、どのような働きをしているのか、ある製品のパッケージを参考にみていきましょう。

 

【成分表の例】

1パック当り

熱量42kcal

蛋白質0g

脂質0g

炭水化物16.3g

ナトリウム0mg

糖質0g

関与成分キシリトール7g

関与成分マルチトール6.6g

関与成分リン酸ー水素カルシウム42mg

関与成分フクロノリ抽出物(フノランとして)21mg

 

このなかで、特徴的なものについて調べてみました。

 

●炭水化物とキシリトール

炭水化物の量にキシリトールの量が含まれています。キシリトールは、1つの製品につき50%以上の含有量であることが理想的です。この成分表から割合を出すには、「キシリトールの量÷炭水化物の量×100」を計算しますので、約43%ほどということになります。

 

●マルチトール

キシリトールと同じ「糖アルコール」という種類の甘味料になります。虫歯の原因となる酸が作られにくいものであり、カロリーも砂糖より低めです。価格をおさえたり甘さを調整するために使用されていることが多いようです。

 

●糖質

いくらキシリトールが入っていても、砂糖がはいっていると虫歯の原因になってしまいますので、糖質が0のものを選ぶようにしましょう。

 

●リン酸ー水素カルシウムとフクロノリ抽出物

リン酸ー水素カルシウムは骨や歯を丈夫にするのに欠かせない成分であり、カルシウム不足を補う薬としても使用されることがあるようです。

 

フクロノリとは海藻の一種で、そこから抽出された「フノラン」という物質が使用されているということです。食品に添加され、滑らかさや粘り気を与え、分離することを防ぎ安定させる働きをします。

 

この二つをキシリトールに加えることで、歯の再石灰化を高める効果があるという実験結果が出ており、一部のキシリトールガムで使用されています。ガムによっては、再石灰化の効果を高めるために、乳たんぱく分解物が配合されていることもあります。

 

それぞれ、虫歯予防に意味のある成分や含有量であることがわかりました。普段はあまりチェックすることのない成分表ですが、詳しく見てみるとさまざまなことがわかって面白いですね。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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