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生活習慣病

高血圧…治療を漢方医学ではどう診る?漢方薬の高血圧治療での使われ方

◆はじめに~高血圧とは?~

心臓は収縮と拡張を繰り返すことで生じる強い圧力で、血液を全身へと送り出しており、この圧力のことを一般的に「血圧」と呼んでいます。

 

圧が一番強くなる収縮期の血圧を「収縮期血圧」や「最高血圧」といい、また一番弱くなる拡張期の血圧を「拡張期血圧」や「最低血圧」といいます。そしてこれらの血圧の数値が片方もしくは両方とも高い状態を高血圧といいます。

 

◆高血圧の怖いところ

高血圧が怖いのはなんといっても、血圧が高い状態が続くと動脈硬化が進行してしまいます。その結果、脳血管や心臓の血管(冠動脈)、そして腎臓などに支障をきたすので、命に関わる大きな病気が発症する危険性がずいぶん高くなるからです。

では、このような高血圧を漢方医学ではどう診るのか、ご紹介します。

 

◆漢方医学ではこう診る

漢方薬には直接血圧を下げるといった効果はありません。

ですから、高血圧の治療では西洋薬の降圧剤が第一選択となります。そうはいっても、漢方薬は高血圧の治療では使われていないのか?というと決してそうではありません。高血圧による頭痛、のぼせ、耳鳴り、肩こり、動悸…といった随伴症状などを改善するためによく利用されています。

 

漢方は先人たちの経験を元に完成された医学なので、高血圧のように血圧の測定結果から病名を特定してから、薬を処方するということは基本的にありません。しかし、高血圧の随伴症状である頭痛や耳鳴り、肩こり、動悸などといった患者さんが訴える症状に関しては、様々な漢方が活用されてきました。

 

そして現在も、高血圧の随伴症状を改善する薬として漢方薬が実際に用いられています。どの漢方が適しているかは、患者さんの体質やその症状によって変わってきます。

 

漢方薬では1剤でいくつもの症状に効果が持たされることがあるため、高血圧の随伴症状のためにいくつもの薬を服用している患者さんにとってはありがたい存在かもしれません。この他にも、西洋薬の降圧薬によるのぼぜなどの副作用に対して、漢方薬が用いられることがあります。

 

このように、漢方薬では西洋薬とはまた違った様々な効果が得られることが期待できますから、ぜひ一度お試しになってみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/09/30-350691.php])

 

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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