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生活習慣病

高血圧緊急症での血圧を下げる方法とは?

 

◆高血圧緊急症とは

まずはじめに高血圧緊急症とは、血圧の急激な上昇に伴い、緊急で降圧治療を行わなければならない状態のことをいいます。

降圧治療を行わなければ、心臓や腎臓などに障害が生じてしまい、重篤な病気を引き起こす可能性があります。いずれにしても、障害が急速に進行してしまいますので、1分1秒でも早い治療が必要となります。

 

 

◆高血圧緊急症の様々な種類

この高血圧緊急症にもいくつかの種類が存在し、それぞれの疾患によって降圧治療が異なります。高血圧脳症、高血圧性左心不全、重症高血圧による急性心筋梗塞や狭心症などが挙げられます。

 

・高血圧脳症

高血圧脳症の原因としては、脳血流に異常が起こり毛細血管から血漿成分が漏れだしれしまう事が挙げられます。こうなってしまうと、脳浮腫が生じてしまうことで頭蓋骨内圧が上がって、高血圧脳症になります。症状としては、嘔吐や痙攣、悪心そして意識障害や視力障害などの様々な障害があります。

 

高血圧脳症は、高血圧緊急症の中でも特に危険度が高いため、すぐに降圧治療を行う必要があります。ただし、脳血流に異常が起こっているため、血圧値と神経症状に合わせて高圧をしていく必要があることに注意しなければなりません。

 

・高圧性左心不全

高圧性左心不全は、心臓肥大によって左心室が拡張しなくなり、肺水腫などを引き起こす症状です。左心室拡張末期圧が上昇するので、内服薬を用いて血圧を下げていきます。また、これと同時に肺水腫を改善するために利尿薬を服用することもあります。

 

・重要高血圧

重症高血圧によって急性心筋梗塞が起こる場合には、ニトログリセリンを静脈内に注射します。心不全でなければ遮断薬やカルシウム拮抗薬なども使用して降圧してきます。

 

以上のことからもわかるように、一口に高血圧緊急症と言っても、降圧する方法は異なり、高血圧緊急症はこの他にも様々な種類があります。

 

また、症状によっては単に降圧するのではなく、適正な拡張血圧である100~110mmHg前後までしか下げない場合もあります。とにかく、医師の治療を受けなければ降圧することは不可能ですから、必ず病院を受診するようにしてくださいね。

 

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_3290.html])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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