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症状でみる咳喘息と気管支喘息、アトピー咳嗽の違い

 

感染症にかかったあとなどに、咳がいつまでも残っていると、咳喘息と診断されることがあります。近年増加の傾向にある咳喘息ですが、いわゆる「喘息」とどのように違うのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。「喘息」との違いや、咳喘息によく似た病気であるアトピー咳嗽(がいそう)」との違いについて見ていきたいと思います。

 

 

■咳喘息と気管支喘息の違い


咳喘息は、コンコンという咳の症状のみであり、発作が起こることはまずありません。ゼーゼーという喘鳴を伴いません。ホコリやタバコ、会話時や運動時などの刺激により頻繁に咳がでます。気道のみに炎症が起きており、過敏になっている状態です。吸入ステロイドや気管支拡張薬による治療で数日でよくなります。これに対し「喘息」と呼ばれることの多い「気管支喘息」は、炎症が気管支にまで及んでおり、呼吸困難になるほどの発作が起きることがあります。発作時は喘鳴を伴います慢性の疾患であり、一度なると完治が難しく、長い付き合いになることが多いでしょう。どちらも、夜から明け方に咳の症状が酷くなることが多いでしょう。咳喘息にかかった3割の人が、気管支喘息に移行すると言われています。

 


■よく似た病気「アトピー咳嗽」


アトピー咳嗽とは、長引く咳があり喘鳴を伴わないという咳喘息とよく似た病気です。決定的な違いは、気管支拡張薬が効かないという点です。アレルギー症状を抑えるのによく使用される、抗ヒスタミン剤が効きます。もともとアレルギー体質である場合に発症しやすく、症状が治まれば気管支喘息に移行することはまずありません。

 

 


慢性的な咳が出る疾患は他にも、「副鼻腔気管支症候群」や「胃食道逆流」などがあります。咳が出るというだけでは見分けがつきにくいですが、気になる症状があれば悪化を防ぐためにも、早めに病院へ行くようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/29-349509.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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