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気管支拡張剤や吸入ステロイド~咳喘息の治療と薬の話~

 

咳喘息と診断された場合、薬での治療が中心となるようです。どういった薬が使われるのでしょうか。

 


■気管支拡張剤


気管支を広げて呼吸を楽にする薬です。「ホクナリンテープ」という貼り薬が使われることが多いでしょう。成分がゆっくりと体に吸収されていくため効き目が長く、就寝前に貼ると寝ている間も薬が効いている状態になります。副作用として、動悸がしたり血圧が上昇することがありますので、医師の指導に従って服用しましょう。

咳喘息には、いわゆる「喘息」である気管支喘息の症状がなく、共通しているのは「咳が出ていて長引いている」ということや刺激になる物質が同じというだけです。しかし、喘息以外の咳の症状には効果がない気管支拡張剤が、咳喘息には効果があるということから、このような名前がついたようです。アトピー咳嗽という、咳喘息によく似た病気があるのですが、この薬が効くかどうかで容易に見分けることができます。

 


■吸入ステロイド


気管支の炎症を抑える薬です。自分で吸入できる携帯可能な器具に、数日分の薬剤がセットされているものがあります。気管支拡張剤と並行して使用されます。気管支喘息や咳喘息にもっとも有効な治療法ともいわれています。炎症を抑える薬ですので、使用し始めてからすぐに効果が現れる訳ではなく、徐々に効いてくるようです。効果がないからといって自己判断でやめてしまわないようにしましょう。

ステロイドというと副作用が心配になるかもしれませんが、塗り薬よりも副作用は弱く、吸い込んで炎症を抑える働きを終えると分解されていくようです。また、使用する人の条件によって使用量を調整し、安全に服用できるようにします。使用後は、口の中のトラブル防止のためにうがいが必要です。吸入ステロイドは、喘息への移行を防ぐために欠かせない治療となります。

 


不安なことがあれば医師に確認し、しっかりと治療を行っていきましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/22-362194.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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