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膣カンジダ症の症状と治療!早めの受診で早く治そう!

疲れやストレスにより免疫力が低下すると、発症あるいは再発しやすい膣カンジダ症。軽いものの場合は自然治癒することもあります。しかし、かゆみが気にあるからといって市販の痒み止めを使うのはやめましょう。収まるどころか悪化することもしばしば。カンジダ症の治療法をわかりやすくまとめてみました。

 

自然治癒も多いカンジダ

軽い症状なら自然治癒することも多い膣カンジダ症ですから、上手く体を休ませてあげることでリラックスし免疫力を高めてあげることも大切になります。

 

膣内には、弱い細菌を善玉菌の力でやっつけて洗い流してしまう「自浄作用」があります。ですから、軽い膣カンジダ症なら自然に治ってしまうことも少なくはありません。

ただし、おりものが大量に出たり強いかゆみがある場合には、直ちに病院を受診し治療を受けるようにして下さい。

 

カンジダの治療法

病院での治療法は、膣内をよく洗浄することで膣カンジダ症の原因となっているカンジダ真菌を抑える「抗真菌薬」の膣剤を膣の中に入れるだけです。

 

膣剤は一度入れると1週間は効き目が続くタイプのものと、毎日1個ずつ膣内に入れるタイプの2種類があります。たいてい、病院で膣内を洗浄してもらってから持続タイプの膣剤を入れてもらえば、自分で膣剤を使わなくても心配ありません。

 

ただし、かなり酷い場合や何度も再発し、安くなっている時には、自宅でも毎日膣剤を入れたほうがより確実な治療になりますので注意が必要です。

 

ちなみに外陰部のかゆみには抗真菌薬の塗り薬を使用します。

このかゆみに対してステロイドや市販されている「痒み止め」を使用してしまうとかえって症状が悪化してしまうこともありますので、自己判断で薬を使用することは控えるようにして下さい。

 

膣カンジダ症の症状と治療!早めの受診で早く治そう!

カンジダ菌は女性がみんな持って入る常在菌です。

抵抗力の低下やホルモンの変化などで膣の中で菌が増殖して発症します。妊娠中は特にかかりやすいと言われています。

カンジタの治療には飲み薬と塗り薬がありますが、軽度で本人の免疫力がアップしたら、自然治癒する場合もあります。

カンジダの治療期間は概ね1週間くらいです。

早めの受診の方が治りも早いです。

 

カンジダの診断

膣カンジダはあらわれている症状と、おりものの所見、カンジダ菌の検出により診断をします。

 

菌を検出するためには、おりものを直接顕微鏡で観察し、菌を検出する方法もありますし、おりものを培養して菌を確認する方法もあります。こちらの方が菌の検出率はよくなります。

 

カンジダの治療

治療は以下のようなものになります。

 

・抗真菌薬配合の膣錠を服用

・軟膏やクリームを外陰部にぬる(1日2~3回ほどぬる)

 

ステロイド軟膏の使用はしません。薬剤は基本的にはイミダゾール系のものを1週間ほど使用し、効果を見ながら使用を延ばしていきます。

 

治療を進めていくとおりものが減ってきます。しかしこれは治療によるものであって、増殖したカンジダ菌が元に戻ったわけではありません。

この時点で治療を勝手に終了してしまうと再発の原因になりますので、おりものがなくなっても治療は続けます。

 

※妊婦の場合

妊娠している場合は子宮内感染や産道感染を予防するため、妊娠13週以降から治療を行います。

また、膣カンジダ症は分別中の発熱や新生児鷲口瘡の原因となりますので、分娩までには治療を行います。

 

※男性の場合

パートナーである男性は尿検査で陽性である場合には飲み薬を服用し、ときには軟膏を併用します。

 

男性自身に症状がなくても、パートナーの女性に症状があれば治療の必要があります。

 

治療中にしてはいけないこと

薬の使用中は以下のことはしてはいけません。

 

・ビデ(膣内洗浄)やタンポンの使用

・殺精子剤の使用

・性交渉

・タオルの共有

・外陰部をかく

・外陰部を石鹸などで強く洗う

 

ビデやタンポン、殺精子剤の使用は薬の効果を弱める可能性があるので控えます。

 

性交渉はパートナーに感染する可能性がありますし、パートナーも感染していたら逆に治りかけのときにカンジダ菌をもらうことにもなります。

 

また、タオルを共有すると家族に感染する恐れがあります。

そして外陰部に強い刺激を与えると感染が広がったり、炎症がひどくなることがあります。

 

しっかりと完治するために、医師の指示に従って治療を行うことが重要です。

 

妊婦でも発症する?!おりものに異常・痒みが…膣カンジダ症の発症原因は何?

おりものに異常が起きる病気の中では、最も知られている「膣カンジダ症」。おりもの異常や痒みが主な症状としてあげられ、性行為がなかったとしても発症するのが特徴的だと言われています。

 

ではこの膣カンジダ症の発症原因とは一体何なのでしょう。こちらではその原因についてご紹介します。

 

◆膣カンジダ症の発症原因は免疫力の低下

膣カンジダ症の主な原因としては、

・体力の低下や免疫力の低下

・妊娠

・抗生物質の服用

が挙げられます。風邪や膀胱炎の治療の際に抗生物質を服用したら、数日後に膣カンジダ症になったというのはよくあるケースです。

 

これは抗生物質によって膣内の善玉菌まで除菌されてしまった結果、本来は一定量から増えないはずのカンジダ真菌が、異常に繁殖することで引き起こされる、ということです。

 

◆妊婦の方でも発症する?

また、妊婦の方でも膣カンジダ症になりやすいです。

 

中には頻繁に「おりものが気になる」と妊婦検診以外の日にも受診される方もいらっしゃるとか。妊娠そのものが抵抗力を下げてしまうため、ある程度仕方のないことと言えるので、痒みがない場合には少し様子を見てみるのが良いでしょう。

 

カンジダ真菌は普通に空気中にも存在するカビですから、誰かから感染するというものではありません。また、自分が膣カンジダ症になったからという理由で、性交渉により相手にも移してしまうということはありませんので心配しないで下さい。

 

ただ、膣カンジダ症になっている時には外陰部や膣内にも炎症が起こっていて非常にデリケートになっていますので、完治するまでは性交渉は控えたほうが無難だと言えます。

 

おりもの異常や痒みに気づいたら、ただちに病院を受診することをお勧めします。

 

膣カンジダ症での治療で使われるお薬ってどんなものがあるの?その効能とは

おりもの異常が症状の1つとしてあげられる病気の中で最も有名な膣カンジダ症ですが、おりもの異常の他に痒みも生じます。

また、性交をしていなくても発症するのが特徴的です。では、そんな膣カンジダ症の治療、そして治療で使われる薬はどのようなものなのでしょうか?こちらでまとめてみました。

 

◆膣カンジダ症の治療

まず、膣カンジダ症の治療には「抗真菌薬」という薬が用いられます。

これは膣剤、クリーム、飲み薬など様々なタイプが有ります。膣だけに炎症が生じている場合には膣剤を使い、さらに痒みを伴う箇所にはクリームを塗ります。しかし、膣カンジダ症が膣以外の肛門などにも広がっている場合には飲み薬を服用します。

 

これらの細菌の感染は治療せずに放っておくと、膣以外の外陰部や肛門などにも炎症が拡大し、簡単には治らなくなることも少なくはありません。

診察が簡単にでき、治療法も簡単ですから、病気をこじらせてそのようなことにならないためにも、おりもの異常に気がついた時には直ちに産婦人科を受診してくださいね。

 

◆膣カンジタ症の治療薬

膣カンジタ症の治療では主にファンギゾン内服錠100mg(ブリストル製薬)がよく用いられます。

 

・効能または効果

消化管におけるカンジダ異常増殖

 

・用法および用量

通常成人の方の場合ですと1回に1錠を1日2~4回食後に服用してもらいます。ですが、年齢や症状によって薬の量は適宜増減します。

 

・薬効薬理

1.抗真菌作用

アムホテリシンBは、カンジダ属やアスペルギルス属などの病原真菌に対して抗菌力を発揮しますが、クラム陽性菌やグラム陰性菌、リケッチア、ウイルス等にはほとんどその効果を示しません。また、カンジダに対する最小発育阻止濃度は0.04~1.56μg/mlです。

 

2.作用機序

アムホテリシンBはエルゴステロール(感受性真菌の細胞膜成分)と結合することにより膜障害を引き起こし、細胞質成分が漏れだすことでその真菌を死滅させます。

 

以上が膣カンジタ症の治療、治療で使われる薬の詳細になります。治療はおよそ1~2週間かかります。治療によりおりものや痒みが改善したとしても、完治するまでしっかりと治療しなければすぐに再発する可能性がありますので、自己判断で薬の使用を途中でやめたりしないでください。

 

ウォシュレットを使い過ぎるとカンジダ膣炎になってしまうってホント?!

ウォシュレットでトイレに行くたびに膣を洗浄していると、カンジダ膣炎などの病気にかかってしまうことがあります。当てはまる人は注意してみてください。

これだけ普及したウォシュレットには実は落とし穴があるのです。

 

ウォシュレットで膣の自浄作用を担う善玉菌を洗いながしてしまう

トイレに行くときに、清潔を保とうと毎回、膣を洗浄している人も多いと思います。これは、度が過ぎると、全くの逆効果になってしまうことがあります。

膣には自浄作用があって、この自浄作用を保っているのがデーデルライン乳酸菌という常在菌です。身体にとっていい役割を担っているので、善玉菌ともいえます。

ウォシュレットを使い過ぎると、このデーデルライン乳酸菌を洗い落してしまう危険性があります。

 

デーデルライン乳酸菌は、膣内のpHを酸性に保っています。膣が酸性に保たれることで、様々な雑菌や病原菌が膣内に侵入することを防いでます。

デーデルライン乳酸菌がウォシュレットで洗い流されると、膣内で雑菌や病原菌が増殖します。

この段階で、細菌性膣炎になってしまいます。細菌性膣炎の患者は近年増えているようなので、もしかしたら、ウォシュレットの普及が多少なりとも関連しているかもしれません。

 

カンジダ膣炎とは

カンジダ菌はかびの一種で、日常生活のいたるところに存在します。

したがって、ウォシュレットを使い過ぎて、デーデルライン乳酸菌を洗い流してしまって膣内にデーデルライン乳酸菌が少ない状態の時に、カンジダ菌が増殖してしまい、カンジダ膣炎になってしまうおそれがあります。

カンジダ膣炎と聞くと、性病を思い浮かべますが、性行為以外でも感染する機会が多い病気です。

 

また、ウォシュレットのノズルや便器内を清潔に保っておかなければ、膣に対して、直接、雑菌や病原菌を送り込んでしまうことになりかねません。

自宅のトイレであれば、自分でトイレの清潔を保つことはある程度可能ですが、不特定多数が使用する機会のある公衆のトイレでのウォシュレットの使用は危険ですので避けましょう。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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