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女性のカラダの悩み

おりもの、ニキビ、軽い頭痛…初潮の前兆いろいろ!生理痛を悪化させる原因?対策とは

 

 小学校高学年になったら、いつ生理がきてもおかしくないと考えて準備を整えておきましょう。

 

【初潮が起こるまで】

身長145cm・体重42kgを超えたころ、子宮や卵巣もある程度成長して、脳の指令を受けて女性ホルモンを作れる環境が整ってきます。

 

ちなみに女性ホルモンは脂肪組織の中で作られているため、体脂肪(コレスレロール)にも重要な役割があり、体脂肪率17%ほどで初潮を迎えやすいと言われています。

初潮後しばらくは「無排卵月経」が続き周期も不順ですが、4~5年で排卵周期が整ってきます。

18才までに初潮がこない場合は「原発性無月経」の可能性があるので産婦人科を受診して下さい。

 

【初潮の前兆】

・おりものが出る(下着が汚れる)

・胸がふくらむ

・体つきが丸くなる、太る

・髪質、肌質が変わる(良くなる・悪くなる)

・ニキビが出る

・微熱が続く

・頭痛が起こる

 

エストロゲンは女性の身体を、丸みを帯びた女性らしい体型に変化させます。バストの発達や体型、肌質が変わるのもその影響です。

また脳内で性腺刺激ホルモンと神経伝達物質セロトニンの分泌が比例していて、初潮前のエストロゲンが増える時期にセロトニンの分泌量も上下されるため、脳の血管や神経を刺激することで頭痛を発症することもあります。

 

~鼻血が出る?代替出血とは~

生理前のホルモンバランスの乱れから、鼻の粘膜が弱り鼻血が出やすくなることがあり、これを代替出血と呼ばれています。

初潮の頃は生理痛が重い場合もあるので、あまり無理をせず苦しい時は学校を休むなど体調に合わせる必要がありそうです。

 

 

【原因は一つじゃない!生理と頭痛の複雑なカンケイ

ただ頭痛といっても原因は一つではありません。安易に市販の頭痛薬に頼る前に、自分の頭痛の原因を知っておくことが大事です。

 

【頭痛の原因いろいろ】

①ホルモンバランスの影響

女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、排卵後に急激に分泌量が増え、卵胞期の卵子を成長させます。このため「卵胞ホルモン」とも呼ばれています。エストロゲンは成熟した卵子が子宮へ移ると減少します。

 

セロトニンは生体リズムや神経内分泌、睡眠、体温調節などを司る働きがあります。

エストロゲンがの減少すると、セロトニンも急減することから、血管を拡張させ頭痛を誘発すると言われています。

 

②緑内障

緑内障発作に伴い、眼圧が急激に高くなります。目の奥から頭にかけての激しい頭痛、視力の低下や吐き気を感じます。重症の場合は失明のおそれもあるため、このような症状を感じたら眼科へかかるようにして下さい。

 

③鉄欠乏性貧血

生理の経血は、約2週間かけて子宮に集まってきます。そのため骨盤周辺に血液の成分が集中してしまい、全身に酸素を送る血液中のヘモグロビンの量も減少します(低酸素状態)

また、生理が始まると経血とともに鉄分も失って貧血状態になり、身体が冷えやすくなります。このような貧血状態から、頭痛を引き起こします。

鉄欠乏性貧血の人は、鉄分の多い食事を摂る・体をあたためる・たっぷり睡眠をとるなどの対処療法で乗り切りましょう。

 

④低血糖

血糖値が低くなると、血糖値上昇のためにアドレナリンの分泌量が上がります。アドレナリンは身体の緊張を引き起こし、筋肉が収縮して生理痛の症状が激しくなります。

また低血糖の時には脳に優先的に糖分が送られるため、脳は高血糖の状態になります。そのため脳の血管が拡張し片頭痛を誘発してしまいます。

低血糖の初期状態では、甘いものを食べたくなります。それが片頭痛の前兆とも言えます。

 

~慢性的な生理期の頭痛は病院へ~

このように生理の頭痛症状にはさまざまな原因があり、それぞれ治療や対処法も違うため、生理のたびに必ず頭痛を感じるようなら、楽観視せずに病院へ相談してみて下さい。

また生理痛に限らず、睡眠は身体の不調を整えてくれます。生理の時はとくに夜更かしせず、たっぷり睡眠をとりましょう。

 

 

【女性ホルモン「エストロゲン」が原因?生理中の頭痛について

生理には女性ホルモンの働きが欠かせません。しかしこの女性ホルモンのバランスが乱れることによって、身体のあちこちに生理痛などの不調をきたします。

また頭痛を感じる人も多く、原因としてホルモンの一つ「エストロゲン」の影響があると言われています。

 

【エストロゲンの働き】

女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、女性らしさを保つために欠かせない物質です。生理の始まる前から体内にある物質ですが、卵胞期(排卵後~生理直前)になると急激に分泌が増します。排卵後にエストロゲンが増えることで、体型は丸みを帯びてきます。また髪質を良くしたり、みずみずしい肌を保ったりと女性的な魅力を高める重要な役割を担っています(第二次性徴)。そのため排卵後の女性は、とくに美しく魅力的になると言われています。

  

【エストロゲンと生理】

女性の生理には、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類の女性ホルモンの作用が重要な役割を担っています。

 

①卵胞期(生理1~2週間前)エストロゲンの分泌

 

妊娠に向けた身体づくりに役立っているため、「卵胞ホルモン」とも呼ばれています。

しかし成熟した卵子が卵管へ移動すると、エストロゲンも役割を終えて減少します。 

 

<エストロゲンの働き>

・排卵された卵子を成長させる

・子宮内膜を増殖させる

 

②黄体期(生理直前)プロゲステロンの分泌

 

エストロゲンが減少するかわりに、今度はプロゲステロンの分泌が増えますプロゲステロンは増殖した子宮内膜に受精卵を着床させるための準備を整えます。

 

<プロゲステロンの働き>

・子宮内膜や子宮筋を調整する

・乳腺を発達させる

・基礎体温を上げる

 

この2つのホルモンによって、妊娠の準備万端の状態になりますが、受精がなく妊娠が叶わない場合は子宮内膜がはがれて経血とともに排出され、生理開始となります。

 

【頭痛との関係】

はっきりとした研究結果は出されていませんが、エストロゲンの分泌を促す脳内の機能は、セロトニンという神経伝達物質とも密接な関係にあり、エストロゲンとセロトニンの分泌量は比例していると考えられています。セロトニンは血管の収縮に作用しています。卵胞期にはエストロゲンとともにセロトニンも増加して、脳内の血管が収縮したのち、黄体期に急激に減少することで、一気に血管が拡張し、周りの神経を刺激することで頭痛を誘発すると言われています。

 

~頭痛は患部を冷やすこと~

脳の血管の拡張により頭痛が起こっているならば、患部を冷やすことで血管を収縮させ、頭痛を治めることができます。また頭痛のときは、脳の神経が敏感になっているので、パソコンの画面を長時間見る・歯ぎしりをするなど脳に刺激を与えるようなことは避けた方が良いでしょう。

 

 

こんなことで!?ちょっと意外な生理痛を悪化させる原因

生理痛が悪化する原因には栄養不足、睡眠不足等がありますが、ここではちょっと意外な生理痛の悪化の原因を見ていきます。

 

●年齢を重ねると生理痛は悪化する!?

20代までは生理痛なんて全然なかったのに30代になって急に生理痛がひどくなったという経験は案外多いようです。年齢を重ねると生理痛が悪化する原因の一つは、ホルモンの変化と言われています。

 

30代は体が急激に変化する時期で、一気に老化が進むことでホルモンの出方も変わってきます。エストロゲン、プロゲステロンという生理には欠かせない2つのホルモンにも変化が出るので急に生理痛がひどくなる人もいるのです。

 

自分は生理痛の起きないタイプ、と思っていても急に生理痛が起きる可能性はあるので対処法は事前に知っておいた方がよいです。

 

●猫背で生理痛が悪化する!?

猫背は生理痛を悪化させる可能性が高いと言われています。

 

というのも、もともと子宮は前に傾いた状態でついています。猫背になるとお腹が少し曲がるので前に傾いた子宮を圧迫してしまうのです。生理中はただでさえ子宮の収縮によって痛みが生じているのに圧迫まで加わるとますます痛みがひどくなります。

 

猫背の解消が生理痛の解消につながったというケースもあるので、猫背だなという自覚のある方は姿勢を正したり、矯正ベルトを使う、猫背矯正に通うなどの措置をとったほうがよいです。

 

一般的によく知られている栄養不足や睡眠不足などのほかにも、生理痛の悪化の原因はあります。例えば年齢とともに起きるホルモン分泌量変化による生理痛の悪化、猫背による生理痛の悪化などです。

 

 

若い人は生理痛が重い!って本当に?その理由と対策

若い時は生理痛が重いと耳にしたことはありますか?その理由と、対策について紹介いたします。

  

若い時は生理痛が重い!

個人差はありますが、一般的に若い時の方が生理痛が重い傾向にあり、年を重ねるにつれ軽減していくといわれています。

 

 

体が未熟でホルモンバランスが不安定な10代~20代前半

 

初潮を迎えるのは、小学校高学年から中学2年生ごろが多いようです。この年代では、生理が始まってはいるものの、子宮などの発達が十分ではありません。そのため、生理痛が起りやすいといわれます。また、ホルモンバランスが不安定だと生理痛が酷くなるようです。20代前半までは、ホルモンバランスの乱れから生理痛を起こす場合も多々あります。

 

対策

体が未成熟だったり、ホルモンバランスの乱れによる生理痛は、病気ではないので心配はいりません。痛みが強いのは1~2日間の場合が多いので、鎮痛剤を上手に服用して、苦痛を和らげるようにしましょう。体を冷やさないよう心がけ、普段より休養をしっかり取るなど、小さな工夫が大切です。年齢とともにホルモンバランスが安定し、また、出産などを機に生理痛が和らぐ人が多いので、気持ちも体も楽にして、生理の期間を過ごしてください。

 

20代後半になっても生理痛が重かったり、若いころは軽かった生理痛が急にひどくなるようなら、病気のシグナルかもしれません。一度、婦人科を受診してみてください。

 

 

その生理痛、婦人科で診てもらいませんか?気になる婦人科の診察の流れ

その生理痛、婦人科で診てもらいませんか?

 

 たかが生理痛と侮らず、あまり辛いなら婦人科を受診してみましょう。症状に合った鎮痛剤や、低用量ピルの処方にも受診が必要です。

 知っておきたい診察の流れをご紹介します。

 

準備

 ネットなどで、婦人科を探しましょう。クリニック専用の情報サイトや、口コミサイトを活用するのがお勧めです。

女医さんがいる病院など、事前に情報を集めておくと安心して受診できます。

 内診があるので、ふんわりしたスカートが良いでしょう。脱ぎにくいガードルなどは避けた方が無難です。

  

問診と検査

 

 問診では、生理の周期など、生理や生活習慣について尋ねられます。基礎体温をつけているなら、記録を見てもらいましょう。

 検査は、腹部を触ってしこりの有無を調べる触診、卵巣や子宮の様子をみるエコー検査(超音波検査)、内診などです。

5分以内に終わるものがほとんどです。

 

内診

 一番気がかりなのは、内診ではないでしょうか。下着をとって、内診台に上がります。

 医師が手袋をして、指で子宮の様子を確認したり、圧痛の有無を調べます。

ごく短時間で済むので、心配しているよりも抵抗感が無いでしょう。

女医さんがいるクリニックを受診しても良いでしょう。

  

 経血量が急に増えたり、生理痛で寝込む時間が長いようなら、婦人科の受診をお勧めします。

 

 一度見てもらえば、生理痛の対処法も変わってくるはずです。

 

(photo by http://www.ashinari.com/2013/01/14-375069.php?category=28

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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