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知っていますか?交通事故の後から出てくることが!頚椎症の初期症状とリハビリテーション

事故などで起こりやすいむちうち。医学的には、外傷性頸部症候群または頸椎捻挫と言います。

むちうちは、一般的に自動車での事故に多く、首の部分やその周辺の打ち身や捻挫、骨折、頭部外傷によるものとされています。

むちうちになる理由は、事故などで全身に強い衝撃が加わり、頭と胴体が別の方向に揺り動かされるからです。

強いS字形の動きによって、首の周辺を痛めてしまい、さまざまな症状が出現するのです。

 

むちうちは経過観察が重要

むちうちの怖いところは、事故にあったその日に症状がでにくいところです。

翌日または数日経過した後に、何かおかしいな?というように症状が少しずつ出現します。

 

●首筋や背中、肩のこりなどの痛み

●耳鳴り

●頭痛

●めまい

●吐き気

●食欲不振

 

一般的に多いのがこれらの症状です。普段とちょっと違う症状が出たら要注意です。

しかし、むちうちは医学的に立証されることが難しいのが現実です。

レントゲンで診断ができないのは、そもそも靭帯や筋肉などの障害だからです。

 

むちうちの治療方法はあるの?

むちうちは整形外科でリハビリを受けるなどの理学療法になります。

●マッサージ

●電気療法

●牽引

などが主な治療のための理学療法です。筋肉の緊張をほぐすということが主な目的です。

難治性のむちうちの場合は、症状の緩和を期待できません。軽度であれば、だいたい3ヶ月以内には治り、この期間で治らない難治性は他の療法を検討する必要があります。

首や肩のコリや痛みには、鍼灸も効くことがあります。むちうちで鍼灸治療を受ける際は、健康保険による適用があります。

 

むちうちの治療後にするべきこと

むちうちは一時的に良くなっていたとしても、数ヵ月後あるいは数年後突如再発する恐れがあります。

それは、体の筋肉が衰えるからだといわれています。

むちうち直後は安静が大事ですが、感知後は適度に筋力をつける運動を行わなければなりません。

神経に異常がある場合のむちうちの場合は、痺れなどが伴います。そのため、完治したあとにも必ず検査を受けることをオススメします。

 

ムチ打ちは軽い事故でも起こることがある!

交通事故をきっかけにしてムチ打ちになる人は多くいます。ムチ打ちは交通事故で起こるイメージが強いですが、スポーツなどでも起こる場合があります。

ただやはり交通事故で起こるムチ打ちが多いため、ムチ打ちが交通事故と強く結びつくのもよく分かります。

 

その時に症状が出なくても

ムチ打ちはほとんどの場合、事故に遭ったその時には症状が出ず翌日あたりに首の痛みなどが出てくるという経過をたどります。

このムチ打ちの特徴に加えて、交通事故に遭った直後は人は興奮状態にあるため、少しの症状が出ていたとしてもその症状を自覚できない場合があります。

 

軽い事故でも

ムチ打ちは多くの場合強い衝撃によって生じますが、強く頭を叩いたから叩かれたところが痛いという単純なものではなく、衝撃に対して首の骨がどのように動いたか、どのように筋肉が反応したかが、ムチ打ちを起こす上で必要なことです。

ですので、交通事故自体は軽く思えても、ムチ打ちを生じる可能性は十分にあります。そのため、これくらいの事故だからと軽視するべきでもありませんし、あきらめる必要もないでしょう。

 

放っておいてしまうと

ムチ打ちの症状は時間の経過と共に新しい症状が出てくることもあります。そのためその時に気づいて病院に行くのでもよいのですが、あまり時間をおいてしまうと交通事故とムチ打ちの因果関係を証明するのが難しくなってしまいますので、警察に診断書を出すことができなくなって人身事故の扱いにならなくなります。その結果本来受け取れるはずのものを受け取れなくなってしまうかもしれません。

 

実際、事故後数か月してから医療機関にかかる人も多いようで、中には数年たってから受診する人もいるようです。しかしそうなったら損をすることの方が多いですので、事故後少しでも痛みがあるなら病院を受診した方がよいでしょう。

 

ムチ打ちで首が痛むだけではない!神経を傷つけて自律神経損傷がすることも!?

交通事故などで体が強い衝撃を受けた次の日あたりに、その時には体の痛みなどなかったのにだんだんと首のあたりに痛みを感じるようになることがあります。

ムチ打ちは大抵このようにその日には症状が出ず、時間が経ってから首の痛みなどの症状が見られます。

 

単純に首の痛み

ムチ打ちは首に強い衝撃が加わることによって、首と首が支えている頭部がムチのようにしる動きを強いられ、それによって様々な症状が見られるようになるものです。

ムチ打ちというのは大きなくくりで出来ている疾患ですので、捻挫と言われたり損傷と言われたりして様々な症状が含まれます。

もちろん多くの人が感じるのが首周辺の痛みで、これは首に衝撃が加わったことで筋肉やスジなどが傷ついたことによって起こります。

 

自律神経に関する不調

首には自律神経が密集しています。そのため首を傷つけることによって首の筋肉やスジといった箇所だけでなく、同時に神経も傷つくことがあるのです。

そしてこの自律神経はそのバランスが崩れると様々な症状を引き起こします。

 

神経障害…しびれ、知覚障害

聴覚障害…耳鳴り、聴力の低下

耳鼻咽頭科的な障害…発語困難、嚥下障害

平衡感覚の障害…回転性めまい、非回転性めまい

歯科的障害…咬合障害、顎関節の痛み

精神的障害…不安神経症、注意力の低下、パニック障害

 

また他にも自律神経のバランスが崩れることによってそもそも生じている首の痛みをより強く感じてしまうこともありますし、長期的に吐き気やめまいなどの症状が繰り返されると言った悪循環に陥ることもあります。

 

半年間適切に治療を受けてもこれらの症状が残るなら、その場合は後遺症と言われます。一定期間治療を受けても改善が見られないのなら、他の治療法を選択するなどした方がよいでしょう。

 

むちうち症になったら気をつけること スポーツによるむちうち

ラグビーやサッカー、ボクシングなどのスポーツはむちうちによる危険がつきものです。

事故によるむちうちも同様で、ムチをふり下ろしたときのような首のしなりが発生原因です。

首の異変を訴え病院を受診しても骨には異常がない場合は、むちうちであることがほとんどです。

初期症状としては、首や背中の痛みや頭痛が多いです。 

むちうちの初期に必ずしなくてはならないのは、病院を受診し骨の異常を確かめることです。

そしてむちうち症と診断された場合は、安静にしましょう。

 

むちうちを起こして数ヵ月後に気をつけること

むちうちの最大の特徴は、症状の一進一退です。

つまり、治ったかと思って油断していると、症状がぶり返し、長期間にわたってしまうのです。

 

症状が治まった後も下記のような症状があれば、必ず病院を受診しましょう。

 

・痛む場所が変わる、広がる

・少し体を動かしたり、仕事をすると症状が悪化する

・天候の変化や寒さで症状が悪化する

・夕方や朝方の痛みが悪化

・集中力がなくなる

・頭痛や吐き気がする

・物事に無気力になる

・不眠症になる 

 

これらはむちうち症の後遺症の一部です。

 

人によって感じ方も違い、仕事をしていくのさえ困難になるほどの後遺症に悩まされる人もいます。

うつ病のような精神的な後遺症と痛みをぶり返す肉体的な後遺症が、むちうちの一番怖いところです。

むちうち症になったら、まずは初期の治療をしっかり行いましょう。

安静にし、医師の指導の下の治療を行います。決して無理はせず、ゆっくり長期的に治療プランを立てましょう。

 

首から肩にかけて痛みが!頚椎症の初期症状とリハビリテーション

肩がこる、首がこる。よくある症状で、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。

 

頚椎症とは

背骨の首の部分である頚椎の椎間板が変性して起こる病気で、加齢や荷重によって椎間板が狭小化したり、骨棘ができます。これが脊髄を圧迫するなどして症状が出現します。頸部痛、肩~腕痛、しびれ、細かい動作がしにくいなどの症状が現れます。

 

症状の特徴

・朝は調子が良いが、夜になるにつれて症状がひどくなる

・上を向いたり、首を反らしたりすると症状が強くなる

・慢性的な肩こりの原因になっていることもある

 

治療~保存療法~

初期症状のうちに対処をすると軽快します。薬物療法、運動療法、温熱療法などの保存療法が中心になります。

 

・薬物療法

痛みやこりに対して痛み止め、筋弛緩剤、局所麻酔薬を駐車するブロック療法など

 

・温熱療法

痛みやこりのある部分を温めて、血行を促進してコリをほぐします。自宅では温タオルを袋に入れてタオルで巻いて患部に当てておくなどするとよいでしょう

 

・運動療法

ストレッチ

肩甲骨を中心に動かしたり、ストレッチすることで血行が促進されます

*首をゆっくりと左右に倒す

*肩に手を当てて、大きく腕を回す。肩甲骨を大きく動かすイメージです

*両手の指を組んで前に突き出す。肩甲骨を広げるイメージ

*両手の指を後ろで組んで、肩甲骨を寄せる など

 

筋力トレーニング

首を動かすことは忌なので、首を動かさずに筋肉にだけ力を入れる練習をします。筋肉をつけることで首を支えてくれます。

*仰向けに寝て枕に頭を押しつける

*おでこに手を置いて、手を頭で押しつける

*手をこめかみ辺りに置いて、手を頭で押し付ける

 

痛いからといって、首をぐるぐると回すのはNGです。特に首を後ろに反らせたり、上を急に向いたり、急激に首を動かすことは症状の悪化につながります。安静を保つために頚椎カラーを巻くこともあります。また、冷えて血行が悪くなると痛みやコリが増悪します。マフラーやストールなどで防寒も忘れないようにしましょう。

(Photo by: httpwww.ashinari.com20120701-364375.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-07掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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