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気になる病気・症状

脳脊髄液減少症はとっても危険!むちうちの恐怖!

 

脳脊髄液減少症は、実態が分かっていない病気の一つです。
しかし、近年注目され始め、その原因の一つがむちうちと関連しているのではないかと言われています。

 

脳脊髄液減少症はなぜ起こる?

脳と脊髄は、硬膜の中に入っています。この硬膜の中は、髄液で満たされています。
髄液には流れがあり、この髄液は脳や脊髄の表面を流れています。この髄液の量と髄液圧力はほぼ一定の状態に保たれています。

脳脊髄液減少症は何らかの原因によって、髄液圧が低くなり、引き起こされます。

 

脳脊髄液減少症の症状


その症状は、起立性頭痛が主です。起立性頭痛は起き上がると頭痛が強くなるという症状であり、頭痛により行動が困難となります。
頚部痛や全身倦怠、めまい、吐き気、耳鳴りを併発します。

 

脳脊髄液減少症の診断


髄液圧を測定で正常値より低いことで診断されます。
主に圧が低くなる原因として、むちうちなどの外傷で起こる髄液の漏出や自律神経の障害、体質的な原因が考えられるようになりました。

 

脳脊髄液減少症の治療方法

 

発症1ヶ月以内の急性期 
2週間程度は安静と十分な水分摂取をします。
医師の判断により点滴を行うこともあります。

 

発症1ヶ月以降の慢性期
安静と水分補給で症状が緩和しない場合、医師による判断により治療を行います。
一般的には経過観察を行いますが、改善が見られない場合は硬膜外自家血注入療法という漏れを止める処置を行います。
痛みや痺れ、微熱などの副作用もありますので医師へよく相談しましょう。

 

軽視されがちなむちうちですが、後遺症の悩みが絶えません。
事故やスポーツでむちうちを起こした場合は、すぐに病院を受診し、適切な治療やリハビリを行いましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2008/11/23-010458.php)

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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