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頭痛

頭痛で入院することはあるの?

頭痛がひどくなるといてもたってもいられない、という経験のある方もいます。とは言えども、ほとんどの方がその痛みに耐えているようです。

 

頭痛でも、ほかの病気と同じように入院することはあるのかどうか見ていきます。

 

●二次性頭痛の場合は入院必須

二次性頭痛とは頭痛の裏に病気が隠れているタイプの頭痛です。例えば脳腫瘍、くも膜下出血などの病気が頭痛を引き起こしています。ですので、症状は頭痛だとしても背後にある病巣を取り除かなければいけません。

 

命に係わる病気も多く、入院治療が必須とも言われています。腫瘍の摘出手術やその他の治療のために入院するという方は多いです。場合によっては、数か月の入院が必要なこともあります。

 

●一次性頭痛は基本的に通院治療

一方で片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛などの一次性頭痛は通院治療を行います。というのも、基本は薬物治療と生活習慣の見直し・改善ですので入院がそれほど効果を発揮しないからです。

 

定期的に病院に通って、鎮痛薬や予防薬などを処方してもらうというのが一次性頭痛の一般的な治療方法です。

 

●一次性頭痛で入院する場合

一次性頭痛でも入院する場合があります。例えば、薬物乱用頭痛はその一つです。

 

薬物の乱用を自分自身で止められない、尚且つ医師の指導があっても通院治療では薬物を止められないときは、入院治療でしっかりと薬物を断ちます。

 

また、新しい治療法もしくは特殊な治療法が有効かどうかを調べるときには、機器の関係や治療後の身体の状態の関係で入院することがあります。

 

頭痛と頭痛症って何が違うの?

誰もが一度はなったことがあるのが頭痛です。

ですが、頭痛の他に頭痛症という言い方もあります。

この違いは何であるのか見ていきましょう。

 

頭痛と頭痛症の違い

頭痛と頭痛症の違いは症状か病気かということです。

例えば、腹痛とはお腹が痛いことを表しています。

一方で大腸炎の場合は、『お腹が痛い』という症状があるだけではなく病名として扱われています。

これが頭痛と頭痛症の違いです。

 

つまり、頭痛は頭が痛いという症状です。

そして頭痛症は頭が痛い状態が何度も繰り返される、慢性的に継続してる状態を指しています。

なお、頭痛は一般的には『ずつう』と読みますが『とうつう』という読み方もあります。

 

頭痛と頭痛症の使われ方 

頭痛と頭痛症には症状と病気という違いはありますが、一般的にはそれほど違う言葉としては認識されていません。

頭痛症のことを『頭痛』と呼ぶ方も多いです。

『頭痛』という言葉に頭痛症も包括されていると考えた方がよいかもしれません。

 

頭痛の分類 

頭痛には国際分類があります。

 

・一時性頭痛、二次性頭痛、頭部神経痛 

・中枢性 

・一時性顔面痛及びその他の頭痛 

 

という3つで、そこからさらに細かく分類されています。

患者数が多い片頭痛、緊張型頭痛は一時性頭痛に含まれています。

一時性頭痛にはそのほかに『自殺頭痛』の異名を持つ群発頭痛も含まれます。

二次性頭痛は髄膜炎による頭痛、脳腫瘍による頭痛などがあります。

 

老人が気を付けたい2つの頭痛

年をとっている方の場合、一次性頭痛よりも二次性頭痛の可能性に目を向けた方がよいでしょう。

二次性頭痛とは、背後に病気が隠れているタイプの頭痛です。

 

●慢性硬膜下血腫による頭痛

足元がふらついたり、氷で滑ったりして転んだ時に頭部を打ったら注意が必要です。

その場では何の問題もなかったとしても、後々脳内に血腫ができる可能性があります。

頭部打撲の以後1か月から3ヶ月の間に、血腫が出来ると言われています。

脳の中に血腫がある状態は脳の組織を圧迫します。

脳の血管を圧迫することで脳の機能に影響を及ぼすことも少なくはありません。

そんな慢性硬膜下血腫の症状の一つが頭痛です。

頭痛だけではなく言葉が上手く出てこない、ものの名前をすぐに忘れるといったときには注意が必要です。

一見するとボケただけのように見えますが、その裏に病気が隠れていることはよくあります。

 

●脳血管障害による頭痛

二次性頭痛の代表ともいえるのが脳血管障害による頭痛です。

くも膜下出血、脳こうそくなどで脳血管に問題が生じているため、頭痛が起きるというものです。

ちなみに最も危険度が高いと言われているのはくも膜下出血による頭痛です。

これらの脳血管の異常によって起こる頭痛は、急に症状が出るタイプが多いです。

雷鳴頭痛と症状がほとんど同じで、痛みが1分以内にどんどんひどくなっていきます。

場合によってはその場で意識を失うこともあります。

 

歯痛と頭痛で死亡した例がある!

いくら頭痛がひどいとは言っても死ぬほどではないだろう、と思うかもしれません。

確かに多くの頭痛は死に至るほどではありません。

ですが、中には歯痛と頭痛で亡くなった方もいます。

 

●歯痛と頭痛の関係

歯痛と頭痛が同時に起きる場合には、2つの可能性が考えられます。

1つは歯痛が先に来ているパターンです。

例えば、虫歯があるときには無意識にかみ合わせが変わって、顔の使い方が変わることにより、神経が圧迫され頭痛が起きることがよくあります。

一方で、頭痛が先に来ているパターンもあります。

それが群発頭痛です。

群発頭痛では目の奥にある血管が拡張して周りの組織を圧迫するため、顔に随伴症状が出やすいです。

 

●歯痛と頭痛で亡くなった方って?

歯痛と頭痛で亡くなった方は、普通のサラリーマンでした。

歯痛と頭痛以外の症状が特に出ていたということもなかったようです。

ではなぜ亡くなったのかというと、実は歯痛の原因である虫歯の放置にありました。

虫歯を作る原因となる虫歯菌がこの男性の場合は脳の血管にまで行ってしまいました。

そして脳の静脈に虫歯菌が血栓を作り、血の流れを悪くしていたのです。

虫歯菌によってできた血栓は血の流れを完全に止め、脳細胞が破壊されたことによって男性は亡くなりました。

男性の虫歯は程度から見ると非常に重く、病院に行くべきだったと言われています。

 

あなたの頭痛はどのタイプ?国際的な頭痛分類について

経験したことがある人も多い頭痛ですが、原因となるものや症状によっていくつかのタイプに分かれます。タイプによって対処法も大きく異なってきますので、自分がどの種類の頭痛なのか把握し、適切に対処していけるようにしましょう。頭痛の種類は、国際頭痛学会から刊行されている国際頭痛分類を基準に分類されます。

 

◆一次性頭痛と二次性頭痛

頭痛をまず大きく2つに分けると、一次性頭痛と二次性頭痛になります。

 

【一次性頭痛】

原因となる病気が無いにも関わらず、頭痛がおきる場合に分類されます。頭痛の症状を訴える人の約90%は、このタイプに当てはまるそうです。さらに以下の4つに分類されます。

 

・片頭痛

・緊張型頭痛

・群発頭痛

・その他の頭痛

 

程度の軽い頭痛から、月に何度も酷い痛みに悩まされる頭痛まで様々です。日常生活に支障をきたすようであれば、無理せず受診すると良いでしょう。効果の高いとされる新しい頭痛薬も登場していますし、頭痛の予防薬などもあります。

 

【二次性頭痛】

病気などが原因となり、二次的な症状として頭痛がおきる場合に分類されます。さらに以下の8つに分類されます。

 

・頭頸部外傷による頭痛

・頭頸部血管障害による頭痛

・脳腫瘍など頭蓋内疾患による頭痛

・薬物乱用頭痛

・感染症による頭痛

・潜水時頭痛などホメオスタシスの障害による頭痛

・頭蓋骨、耳鼻咽喉、目、口、歯の疾患による頭痛

・精神疾患による頭痛

 

重大な疾患の兆候として頭痛がおきていることがありますので、突然襲う激しい痛みや、それに伴い麻痺や視覚障害などの症状がおきるようであれば要注意です。

 

それぞれのタイプによって、緊急度や適した薬などのが異なってきます。程度が酷い、他に気になる疾患があるなどという場合は、自己判断で対処せず病院に相談するようにしましょう。

(Photo by http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-08掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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