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健康診断・健康管理

食事から低体温を改善する!積極的にとりたい食材は?体温が原因となる病気がある!?

体温が低くなると、免疫機能や酵素の働きも弱まってしまいます。これによりさまざま病気になりやすくなります。

寝起きの悪さや頭痛や肩こりに加え、不妊や子宮筋腫とも関連があるといわれていますので、女性にとっては非常に大きな問題です。

低体温を改善するために、食事で意識的に摂取したいものとは、どのような食べ物でしょうか。

 

■熱を作るのに必要な栄養素とは

家庭科の授業で、パンやご飯などの炭水化物を「エネルギーになるもの」と習った記憶がある人もいるでしょう。これらに多く含まれている「糖質」は、体内で鉄やマグネシウム、亜鉛などの「ミネラル」や「ビタミン」などによって熱に変換されます。

これらの栄養素が不足すると、十分に熱を作り出すことができなくなりますので、積極的に摂取したいところです。

また、体温の多くは筋肉で作られますので、筋肉を作る元となるたんぱく質もたくさんとるようにします。

 

■ミネラルやビタミンが豊富な食材

ミネラルが豊富な食材は、ゴマ、わかめ、ひじきなどです。体を温める食材は黒いものが多いともいわれています。ホタテやイカなどの魚介類にも多く含まれています。

ビタミンが豊富な食材は、野菜や果物の中でも体を温める食材といわれるざくろ、さくらんぼ、ごぼう、大豆などです。他にも体を温める効果があるものとして「しょうが」がよく知られています。

 

■朝ごはんを食べよう

現在では、朝ごはんを食べない人も増えているようです。朝ごはんを抜くと、体温が上昇しにくくなり、意欲や集中力なども減退しますので、食べるようにしたいところです。

夜更かしをして朝寝坊をするため、朝食を食べる時間がなくなってしまうという傾向があるようなので、まずは早めに就寝するようにしましょう。

 

体温を上げるために、ビタミンやミネラルが豊富かつ体を温めるとされる食材を、朝食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

睡眠中の体温は高い?低い? 適切な体温とは?

体温は人によって違います。ですが、睡眠時の体温は、どんな人でもある程度一定の動きを見せます。

 

●2種類の体温

体温は主に、皮膚体温と深部体温という2種類に分かれています。皮膚体温は深部体温よりも環境の影響を受けやすいのが特徴です。

 

例えば、ストーブのそばに長くいると皮膚が熱くなります。逆に冬に外に出れば、皮膚はあっという間に冷たくなります。これが皮膚体温です。

 

皮膚体温に比べ環境の影響を受けにくいのが深部体温です。人間の平均体温は37度前後ですが、35度くらいという方もいます。

 

●寝ているときの体温は?

睡眠時には体温が下がることがわかっています。起きたては、一日の中で最も体温が低い時間帯です。

 

なお、研究によって、深夜に体温が下がるというよりは、睡眠するから体温が下がるということがわかりました。深夜に起きていても体温は下がるものの、睡眠時に比べるとその変化はわずかです。

 

眠りにつくとき、徐々に本格的な眠りに入っていくときには、皮膚体温が高く、深部体温が低くなります。皮膚体温が高くなるのは、深部体温を下げる必要があるからです。熱を放出して深部体温を下げ、眠りに適した体にしています。

 

なお、皮膚体温が高まることで汗をかく場合もあります。これが寝汗と呼ばれるものです。健康な人でも寝汗をかきます。

 

ただし体温の変化だけではなく、自律神経との関係で寝汗が出る場合もあるので注意が必要です。

 

低体温が不眠を引き起こすって本当?

低体温の子どもが増えているという話を聞いたことはありませんか?実は低体温は、睡眠とも関係があるんです。

 

●低体温とは

人間の平熱は、36-37度くらいといわれています。低体温とは平熱が36度よりも低いことを指しています。

35度5分、35度2分といったような体温で毎日を過ごしている方は増えています。

本来、人間の体は36-37度で上手に機能するようにできています。36-37度だと代謝も活性化しやすく、血液の流れも良好です。

ですが、低体温になってしまうと血液の流れが悪くなるので、末端の冷えが起きます。

また、基礎代謝が落ちるので太りやすくなるというデメリットもあります。

 

●低体温と睡眠

低体温と睡眠障害で特に関係が深いものは『早朝覚醒』です。

不眠症の方の中には、朝方寒くて目が覚めてしまう方もいます。

真冬であればわかりますが、春や秋などそれほど寒くない季節でも冷えで目が覚めるのです。

もともと体温が低い上に、朝方は深部体温が最も下がるので目が覚めます。

早朝覚醒したときに体の状態はどうか、足先手先は冷えていないかを一度確認してもよいかもしれません。

不眠傾向があり、低体温での早朝覚醒を繰り返すうち、慢性的な不眠になる可能性もあります。

 

●体温を上げるには

体温を上げるには、まず体を温めることが第一です。

夏場でもしっかりと湯船に浸かって体全体を温めた方が、低体温の改善にはよいです。

また、手先や足先を冷やさないように、靴下・手袋で対応するのもおすすめです。

 

体温はどこで作られるの?低体温を改善するだけで病気の予防になるって本当?

人間の体温は、36.5℃前後が最も適しているようです。このぐらいの体温だと、酵素や免疫機能の働きが最も活発になり、新陳代謝もよくなります。

体温が1℃下がっただけでこれらの働きは大幅に減少します。平均体温が36.5℃の人と35.5℃の人では、どちらが健康かということは一目瞭然ですね。

低体温はさまざまな病気の元になりますので、すぐにでも解消したいところです。

まずは体温とはどこで作られるのかを知ることから始めてみましょう。

 

■体温は主に筋肉、肝臓で作られる

体温が作られる場所は、一番多いのが筋肉、次いで肝臓、胃腸と続きます。筋肉量が多く活動量も多い人は、熱の約80%が筋肉で作られているという場合もあります。

 

安静時では、肝臓での生産量の割合が最も多くなります。肝臓は体内に取り込まれた物質に対し、分解、合成などを行い、体が利用できる状態にする働きをします。エネルギーは肝臓貯蔵されています。

こうした代謝などの活動により肝臓で生み出された熱は、血液によって全身に運ばれます。肝臓が元気に働いてくれることで熱を効率よく生産することができます。

 

■「運動」と「肝臓をいたわる」ことで低体温を改善しよう

十分な体温を作るためにも、筋肉量と肝臓の健康が必要になります。低体温が気になっている人は、適度な運動を心がけましょう。運動をすると血行もよくなり、熱が全身に行きわたりやすくなるという効果もあります。

 

また、肝臓に負担をかけないためにも、過度な飲酒は控えるようにしましょう。肝臓は弱っていても痛みなどの自覚できるサインが現れない「沈黙の臓器」としても知られていますので、意識的に調子を整えていくようにしましょう。

 

体温は筋肉と肝臓で主に作られるということを知り、低体温改善に役立てていきましょう。

(Photoby:足成)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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