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メンタル

薬物乱用の繰り返しの結果起きる依存症の身体的症状

 

薬物依存症とは、その薬物が体内からなくなると苦痛などがおき、さらなる摂取を必要とする気持ちになる状態です。

 

 

「依存症」は自分では抑えることができない

 

依存症とは、それ無しにはいられない、我慢できない、摂取しないと体や精神に異常が起きる、という状態です。WHOの定義によれば、「薬物の乱用の繰り返しの結果として生じた脳の慢性的な異常状態」であり、やめようと思っても「ほしい」と思う欲求を自分の力ではコントロールできなくなっています

 

 

身体依存とは

 

依存症になった場合に、その薬物を摂らないと起こる体の異変が「身体依存」の症状です。手が震える、幻覚、意識障害など、離脱症状(以前は”禁断症状”と呼ばれていました)が起きたら、その人の身体は身体依存になっています。離脱症状の苦しみから逃れるために、なんとしても対象薬物を手に入れようとします。これが「薬物探索行動」です。アルコール、モルヒネ、ヘロインは、身体依存性が強い、つまり禁断症状が強く現れる薬物です。

 

 

1回の薬物使用では依存症にはなりにくい

 

薬物乱用そのものは、薬物による快楽的な感覚を得られるなどが目的となります。これは1回体験しただけでは「依存症」にはなりません。しかし、その使用目的が「快楽的な感覚を得る」ことから、何度も使用してしまうことになります。快楽目的のための使用に何度も使っているうちに「依存症」として、使わずにいられないものになってしまうのです。

 

薬物依存症は、精神的な依存と身体依存が絡み合って起こっている場合がほとんどです。薬物によっては、身体的な依存としての症状よりも精神依存の方が強いものもありますが、いずれも、その薬物を手に入れずにいられない、という点は共通しています。一回では依存症にはならない、と思って軽い気持ちで手を出すと、必ず2回、3回、となることが多く、気がつけば依存症となります。薬物は、気持ちの弱っているときなどに、その弱さにつけ込むように入ってくるものです。けしてそこで踏み出さないようにする強さが必要です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/07/20-338635.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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