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メンタル

薬をやめたときに離脱症状!?うつ病治療薬と薬物依存性の関係

 

うつ病や自律神経失調症の治療薬は、薬物依存症と同様に、薬をやめたときの副作用としての「離脱症状」が引き起こされます。

 

 

離脱症状とは

 

離脱症状とは、禁断症状といわれていたもので、その薬剤の使用をやめ、身体から薬物成分がなくなったときに起こる副作用の一種です。この離脱症状を押さえることができないと、薬を中断・中止することが難しくなります。

 

 

抗うつ剤の中止

 

抗うつ剤は、神経の伝達のコントロールなどを補助する役割を主とする薬ですが、こうした薬剤で支えられていた神経が、急に薬剤による支えが外れると、バランスをくずします。そのため、副作用がおこります。SSRI:選択的セロトニン再取り込み阻害薬などは、急に中止すると離脱症状(=SSRI離脱症候群)を起こすことが知られています。そのため、薬物を中止する際には、時間をかけてゆっくり薬の量を減らし、離脱症状が起きない薬に移行していく、といった対策がとられます。

 

 

どのような症状が起きるのか?

 

SSRI離脱症候群では、

倦怠感

眠気

ふらつき

震え

血圧低下

などが引き起こされることがあります。これらは、いわゆる「薬物依存症」と区別するために「中止後症状」とも呼ばれます。

 

暖かい上着を寒い野外で急に脱げば、寒さで身体が痛くなったりします。これと同様に、薬物で保護されていた機能が、急に保護がなくなると、対応がうまくいかないために、こうした副作用が起きます。現在では、こうした薬物コントロールの対処方法が確立してきていますが、向精神薬の依存症という差別的な誤解をせずに、病気の治療の一環で起きる症状として受け止めることが大切です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2007/02/20-000902.php?category=26)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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