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女性のカラダの悩み

性行為がなくても生じる外性器の病気~萎縮性膣炎、接触性膣炎、性器脱、バルトリン腺膿瘍

 

 

外性器の部分に以上が生じたからと言って、全てが俗に言われているところの「性病」に該当するとは限りません。自然に起きる外性器の症状とそれらの治療法をまとめてみました。

 

 

◆萎縮性膣炎

女性ホルモンが減る閉経後は膣や外陰部の潤いが不足しがちになってしまい、炎症を起こしやすくなります。乾燥感や痒みを伴い、少量の出血が見られることもあります。また、見た目ですぐに診断がつくのも特徴の1つです。

 

治療では女性ホルモンを含む膣剤を投与するのですが、上記のような症状がなければ治療する必要はありません。

 

◆接触性膣炎

ナプキンやおりものシート、そして下着など、外陰部に接触するものにかぶれた状態のことをいいます。使い捨てタイプのナプキンでかぶれることは決して珍しくありませんよね。外陰部の皮膚の状態を見て診断します。

 

治療法としては、外陰部にかぶれやすいものを触れさせないように注意しながら、炎症を抑える軟膏を塗るという方法が挙げられます。

 

 

◆性器脱

子宮や膀胱、そして直腸が下がってきて膣の出口から飛び出してしまっている状態をいいます。その下がり具合が軽くて外に飛び出すほどではない段階をそれぞれ「子宮下垂」「膀胱瘤」「直腸瘤」と言います。見ればすぐに診断が可能ですが、自覚症状としては「膣から何かが出てきている…何これ…?」と感じる方がほとんどです。

 

軽度のものであれば骨盤底筋群体操をしたり、膣内にリングを入れて様子を見るのがほとんどです。ただし、酷い場合ですと手術が必要になりますのでお気を付け下さい。

 

 

◆バルトリン腺膿瘍(せんのうよう)

膣の出口の下側にある「バルトリン腺」にばい菌が侵入し、膿がたまった状態のことをいいます。腫れと痛みが伴いますから、それがきっかけで受診される患者さんが多いそうです。腫れている箇所を見れば診断は可能です。

 

症状が軽度であれば抗生物質を服用するだけで治療可能ですが、酷い場合には腫れている部分を針で刺し、あるいは小さく切って中の膿を排除してあげなければなりません。何度も再発する場合には、膿がたまる袋を取り除く必要があります。

 

 

この他にも様々な疾患があります。何らかの異変に気づいたらすぐに病院を受診するようにしてくださいね。

 

 

(Photo by: [//www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_3290.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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