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関節痛・腰痛

炎症を抑えてリウマチに効くアザルフィジンとは

 

抗リウマチ薬としてよく使用されるアザルフィジンは、炎症を抑える薬です。その作用から、潰瘍性大腸炎の治療薬としても利用されています。

 

 

成分はサラゾスルファピリジン

 

アザリフィジンは、その成分名をサラゾスルファピリジンといいます。同じ成分が、潰瘍性大腸炎の治療薬としても使われます。どちらも炎症を抑える作用で効果を発揮します。

サラゾスルファピリジンは、経口薬として飲んだ後、腸に運ばれ、1/3が小腸から吸収されて血液中に入っていきます。血液中で、この成分は白血球などの免疫細胞に作用して、炎症を抑える手助けをします。

 

 

潰瘍性大腸炎では分解物が効く

 

小腸では吸収されなかった残りの成分は、大腸の腸内細菌によって分解されて5-アミノサリチル酸(5-ASA)というものに変わります。これが大腸での潰瘍性大腸炎の炎症を抑えることがわかっています。

 

 

リウマチの場合には

 

関節の炎症である関節リウマチの場合には、関節で炎症を起こしている免疫細胞の暴走を抑制することが大切です。そのため、分解物よりも血液に取り込まれた成分の方がより効果を発揮していると考えられています。T細胞依存的な免疫応答と、免疫をコントロールするサイトカインIL-1、2、6を抑制します。その結果、過剰に起こっている関節の炎症が抑えらえるのです。

 

 

関節リウマチは、自分の関節滑膜を自分の免疫機能が攻撃して破壊してしまう病気です。そのため、過剰に活性化している自分自身の免疫機能を押さえることで、炎症を鎮め、症状の進行を遅らせることが病状の悪化を食い止めることにつながります。こうした治療薬を使用している場合には免疫機能がさがっているため、感染症等に十分な注意が必要です。

 

(Photo by: //www.pakutaso.com/20120926262post-1956.html)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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