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健康診断・健康管理

生鮮食品とは違う加工食品の農薬基準とは?

 

農薬の基準については平成18年からポジティブリスト制度が採用・施行されています。

ポジティブリスト制度では従来基準設定のなかった農薬についても0.01ppmを超えれば食品販売が原則的に禁止されるという制度です。

基準設定のあった農薬については従来と同じように規制をします。

 

●加工食品も基本は同じ

ポジティブリスト制度は農薬、動物用医薬品、飼料添加物を含むすべての食品が対象となっており、その中には加工食品も当然含まれます。

ですのでポジティブリスト制度の基本である『基準設定のない農薬でも0.01ppm以上の残留で規制』という点は加工食品でも生鮮食品でも同じです。

 

●農薬の残留性は原材料までさかのぼる

加工食品が生鮮食品と違う点はいくつかの食品を加工している、いくつかの食品が含まれているという点です。

そのため、ポジティブリスト制度についても原材料までさかのぼらないとフェアではないとされています。

例えばりんごジュースで果汁50%と果汁8%のものがあったとしましょう。そして対象となる農薬が0.01ppmの規制対象と仮定します。

そしてその農薬が0.001ppm検出されたとすると果汁50%のものは0.001ppm×50=0.05ppm、果汁8%のものは0.001ppm×0.008ppmとなります。

つまり果汁50%のものはポジティブリスト制度によって規制対象となりますが果汁10%のものは規制対象にはならないという違いが出てきます。

原材料までさかのぼらないと農薬基準を判断できないのが加工食品ならではの農薬基準の特徴と言えるでしょう。

 

加工食品も食品の一部ですので他の食品と同じようにポジティブリスト制度が適用となります。

ただし、加工の原材料までさかのぼったうえでの農薬基準判断という特徴を持っています。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/04/28-018351.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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