カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 健康診断・健康管理 >
  3. 食事 >
  4. 加工食品 >
  5. 加工食品の農薬残留検査!検査件数は?どれくらいの食品が引っかかってる?

健康診断・健康管理

加工食品の農薬残留検査!検査件数は?どれくらいの食品が引っかかってる?

 

食品の農薬残留の問題については平成17-18年に大きな転換点を迎えました。

 

●ポジティブリスト制度スタート

従来の食品の農薬残留基準においては基準値の設定がある農薬が対象となっていましたが、現状では基準値を設定しなければならない農薬の増加、輸入食品の増加による農薬流入の増加という課題がありました。

そこで厚労省が決定したのが基準値のない農薬であっても0.01ppmを超えた残留量があればその食品の販売を停止するという方法です。これがポジティブリスト制度です。

なお、ポジティブリスト制度の対象はすべての食品であり、生鮮食品だけではなく加工食品も当然含まれます。

 

●加工食品での農薬残留はどれくらい?

ポジティブリスト制度が開始された平成18年度の加工食品の農薬残留率を見てみましょう。

まず検査数は463330件で、全国47都道府県の主要市町村を管轄する地方公共団体での検査と検疫所での検査を合わせた数です。

農薬の検出数自体は0.2%で、数からいうと1年間に954件の農薬検出数がありました。

その中で基準値を超えた農薬残留が認められた加工食品は84件、そのうち国産品は0%で、輸入品がすべてでした。

検査数から見てみると基準値を超えた農薬残留が認められる加工食品は全体の0.02%という結果が出ました。

厚生労働省ではこの結果を受けて『我が国での農薬残留レベルは低い』という見解を発表しました。

農薬残留検査の基準をポジティブリスト制度によってさらに厳しくしても0.02%程度しか違法な製品はないので、基本的には食の安全は保たれていると言えるでしょう。

 

平成18年度にスタートしたポジティブリスト制度によって基準値のない農薬残留がある食品にも規制が適用されるようになりました。

ですが規制後でも問題のある食品は全体の0.02%と低く、食品の安全性はある程度保たれています。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/30-013152.php])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

加工食品に関する記事

都道府県が定める自主回収報告制度ってどんなもの?

  食品の安全性を知ることは消費者にとって重要な権利のひとつです。 食品の安...

しょうゆや味噌、酢など…調味料の品質低下はどうやって見分けるの?

   調味料は食品の中でも比較的長持ちする方ですが、品質は低下していきます。また...


加工食品の原材料にも注意!農薬『マラチオン』の性質と、農薬誤飲の際の対処法

マルハニチロの冷凍食品に農薬が混入していたとして、健康への影響が心配されていま...

勘違いして見ているかも?食の安全を守る!加工食品6つの表示とその内容

  加工食品とは流通するときには何らかの加工が施されている食品のことを指してい...

カラダノートひろば

加工食品の関連カテゴリ

加工食品の記事ランキング

人気体験談ランキング

健康診断・健康管理のひろば閲覧ランキング

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る