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生活習慣病

「糖質ゼロ」はカロリーゼロではない!?糖尿病の方は特に注意!表示の落とし穴について

 

◆「糖質ゼロ」でもカロリーは「ゼロ」ではない!

近年、「糖質ゼロ」「糖質オフ」「カロリーオフ」といった表示をしたビールや発泡酒などの酒類が転倒などでよくみられます。

内臓脂肪症候群つまり俗に言われている「メタボ」の早期発見を狙った特定健診・特定保健指導が開始されたのを受け、肥満を気にする中高年が増えました。その人達のような健康志向の高まりを受け、こうした酒類の売上は伸びているのが現状です。

しかし、気をつけなければならないのは、「糖質ゼロ」という表示であってもカロリーは「ゼロ」ではないということです。案外知らない方が多いのではないのでしょうか。

 

◆「糖質ゼロ」や「カロリーオフ」表示の落とし穴

というのも、基準では飲料では100mlあたりで糖質0.5g未満であれば「糖質ゼロ」と表示できるからです。また、熱量(カロリー)が20kcal以下であれば、「カロリーオフ」とも表示できます。

 

そもそも酒類のカロリーは、糖質の量よりもアルコールの度数による影響のほうが大きいです。

アルコールは栄養表示基準で1gあたり7kcalで計算されます。ですから、100mlは約100gなので、アルコール分5%の場合ですと100mlあたり35kcal、350mlでは123kcalが目安となります。

 

◆糖尿病では禁酒が基本

上記のようにアルコールは高カロリーでかつ、肝臓からのブドウ糖放出を抑制してしまうので、血糖値が下がりやすくなってしまいます。

ですから、血糖降下薬やインスリンによる治療を行っている人では低血糖が生じる可能性が極めて高くなります。

 

さらに、食欲を増進させてしまうため、食事の指示エネルギー量を守れなくなってしまいます。お酒を飲むとつまみが欲しくなりますよね。

そのつまみをとることでカロリーや塩分の摂取量が過剰になってしまいます。

 

こうした理由から、糖尿病では禁酒を基本としています。「糖質ゼロ」「カロリーオフ」だからといってお酒を飲んでいいということではないので、注意して下さい。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/06/08-347958.php])

 

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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