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健康診断・健康管理

中国産食品って結局危険なの?実際の中国産食品の違反率

 

中国食品は危険なイメージがあるという方もいるかもしれません。日本では2008年に起きた冷凍餃子事件が中国産食品への信頼感を失わせる契機になったようです。

ちなみに中国産食品の問題は中国国内はもちろん、EU諸国、アメリカ、韓国、インドネシアなどでも起きています。

では中国食品は本当に危険なのかどうか、いくつかの調査結果を見てみましょう。

 

●中国産食品の違反件数

中国産食品が危険と言われる背景には厚生労働省が発表した『輸入食品監視指導結果』を元にしている部分があります。

2002年は262件の違反件数に対し中国産食品が165件、2005年は57件の違反件数に対し中国産食品が57件などの結果があります。

2002-2005年の調査結果を見てみると件数では常に中国が違反国のトップとなっています。

その後、ポジティブリスト制度が導入されたことによってさらに残留農薬基準が厳しくなった2012年の監視統計でも中国は最も違反件数が多いという結果が出ました。

 

●実は違反率は高くはない?

残留農薬等食品衛生法に違反する輸入食品の件数を見ると中国産食品は危険と言われるのにも納得、という方もいるかもしれません。

ですが検査率から違反率を導き出すと、中国産食品が必ずしも危険ではないことがわかります。中国産食品の検査率は輸入件数に対して15%程度、一方でタイ産や韓国産は6-7%の検査率です。

中国からの輸入件数が多いことから必然的に検査数も多くなり、違反件数も増えているのです。

ですが検査件数に対する違反率は中国産で0.22%。韓国産で0.45%、アメリカ産で0.81%と中国産ばかりが高い数値ではないことがわかります。

 

中国産食品は危険と言われることが多く、実際に食品衛生法違反で取り締まられている件数も多いです。

ですが、検査率が高い、検査数が多いので違反率自体は低く、中国産だから絶対に危険とは言えません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/28-370923.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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