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気になる病気・症状

死亡率の高い病気、肺炎とはどんな病気?

肺炎と聞くと、死亡率の高い病気というイメージでしょうか。ニュースなどでも有名人の死因として「肺炎」が多く挙げられます。この肺炎、どんな病気なのでしょうか。基本的な情報をまとめてみました。

 

◆肺炎は死因の第4位

現在、日本人の死因のトップは悪性新生物(がん)。ついで、心筋梗塞や心不全といった心疾患、脳梗塞などの脳血管疾患、そして4位に肺炎と続きます。

ただし、肺炎が死因の4位となるのは65歳から。それまでは、不慮の事故や自殺などの死因が上位を占め、肺炎の死亡率は多くありません。

 

65歳以降、年齢とともに肺炎の死亡率は増加し、80歳以上の高齢者の死因では脳血管疾患よりも肺炎が上回り、3位になります。また、免疫機能が未熟な1~4歳でも、肺炎は死因の5位となっています。

こうしたことから、肺炎は学童期前の小児と、65歳以上の高齢者にとって注意したい病気であることがうかがえます。

 

◆肺炎の症状

肺炎は、細菌やウイルスなどが入り込んで起こる肺の炎症です。症状としては、発熱、咳や痰、息苦しさや胸の痛みなどがあげられます。

 

風邪と呼ばれる上気道の感染症や、気管支炎などの下気道感染症のほとんどはウイルスによって起こりますが、ウイルスが肺に達して肺炎になる純ウイルス性肺炎のほか、ウイルス感染がきっかけとなって二次的に細菌感染し、細菌性肺炎を発症することもあります。

肺の炎症により酸素と二酸化炭素の交換が妨げられ、重症の場合は低酸素血症を起こし、最悪の場合は死に至ります。

 

◆高齢者に多い誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎とは、細菌が唾液や胃液と一緒に肺に流れ込んで起こる肺炎のこと。高齢者では飲み込む力も、間違って飲み込んだ際に気付いて反射によって戻す機能も低下してくるため、自分でも気が付かないうちに肺に唾液や細菌が入ってしまいがちです。

 

また、目立った症状が現れないまま肺炎が悪化している場合もあります。誤嚥性肺炎を起こす菌は、口の中にもともといる常在菌であることが多く、普段から口の中を清潔にしておくことや、食べやすい体勢、食べやすいものなどを選んで、予防することが大切になります。

 

年齢を重ねるにつれ、発症する頻度の高くなる肺炎。普段から風邪を予防し、健康的な生活を送ることで、肺炎を予防して行きたいですね。

 

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●肺炎はうつる?知っておきたいさまざまな肺炎!

 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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