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頭痛

アロディニアと帯状疱疹から来る頭痛

 

具体的な疾患によって引き起こされるのではない頭痛を、1次性頭痛と言います。片頭痛などがこの頭痛に含まれるのですが、この1次性頭痛の中に帯状疱疹ウイルスが関係しているケースがあることが分かっています。帯状疱疹ウイルスが関係していると判断された頭痛の治療方法は、以前と変わっている部分もあるようです。

 

 

帯状疱疹が起こす片頭痛

 

帯状疱疹と片頭痛の関係で注目される報告をしたのが、日本のグループが発表した「アロディニアを伴う片頭痛には、帯状疱疹ウイルスが関係している」という説です。アロディニアとは、片頭痛や群発頭痛が発生するときのごく初期の段階で、目の周囲や頭皮、腕などに感じる皮膚の違和感のことです。このアロディニアは、日本人の片頭痛、群発頭痛の患者の半数以上に見られる症状です。

 

アロディニアと帯状疱疹ウイルス

 

調査では、アロディニアと帯状疱疹ウイルスとの関係を、片頭痛の患者を対象にして調べました。すると帯状疱疹ウイルスが再活性化していると確認された患者のグループは、帯状疱疹が再活性化していないグループに比べて、アロディニアの出現率が4倍以上も高かったことが認められたのです。また、これと同時に頭痛発作の頻度が高く頭痛症状が重いことも分かりました。

 

早期に治療することで

 

帯状疱疹は神経に潜んでいて、神経に生じる疾患です。神経にはウイルスに損傷されても、適切な治療をすれば早期に修復できる、ゴールデンアワーという期間があります。それは発症後わずか1週間以内という短い時間で、それを過ぎると回復のスピードが極端に遅くなります。頭痛症状、そしてアロディニアが見られる場合は、主治医と相談して帯状疱疹ウイルスの検査をしてみるとよいでしょう

 

 

片頭痛などの原因を調べているうちに、帯状疱疹が進んでしまうかもしれません。頭痛やアロディニアが見られる場合には、医師に伝えてみましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/12/31-374654.php?category=404])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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