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気になる病気・症状

肺炎を気にした方が良い年齢は何歳から?

肺炎は日本人の死因の第4位。しかし4位となるのは65歳からで、80歳以上の高齢者では死因の第3位になります。肺炎を気にした方が良いのは、何歳頃からでしょうか。

 

65歳から一気にあがる受療率

肺炎と年齢に大きな関係性があることは、年齢別にどのような疾患で病院を受診したかをまとめた統計データ「傷病分類別・性・年齢階級別受療率(人口10万人対)」をみると一目瞭然です。

 

それによれば、0~4歳は21とやや高めなものの、5歳から54歳は5~12程度と低く、55歳から64歳は少し上昇して18~20、そして65~69歳で35、70~74歳で68 、75~79歳では99、80歳以上では297と、65歳をすぎると年齢を重ねるごとに、肺炎の受療率が上がっていくことがわかります。

 

死因でみても、85歳以上の男性に限っては死因の第2位、90歳以上の男性では死因第1位となり、年齢と肺炎に関連があることが明らかです。

 

平均寿命の延びが肺炎の増加に

日本は世界屈指の長寿国で、平成21年(2009年)の平均寿命は男性79.59歳、女性86.44歳となっています。しかし、60年前の昭和30年(1955年)の平均寿命は男性 63.6歳、女性67.75歳でした。ほんの30年前の昭和50年(1975年)でさえも、男性71.73歳、女性76.89歳でした。

 

定年が65歳になり、まだまだ第二の人生を謳歌している時期ですが、からだの免疫力や体力は、実は気づかないうちに低下してきています。そのことを示すように、肺炎による死亡者の96.5%を65歳以上が占めています。

 

65歳を過ぎたら肺炎予防を

呼吸器の機能や、粘膜のバリア機能、免疫力などは年齢とともに低下していきます。肺炎の多くは病原微生物の感染がきっかけとなって起こるため、日ごろから感染予防を心がけることが大切です。

手洗いうがいをこまめに行い、免疫力を高める食べ物を摂る、冷えを予防し、早めに就寝するなど、風邪予防に努めましょう。

 

まだまだ元気いっぱいの65歳。でも肺炎のリスクが高くなってきていることも頭の片隅に置いて、日ごろの生活を見直してみたいですね。

 

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●肺炎はうつる?知っておきたいさまざまな肺炎!

 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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