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関節痛・腰痛

リウマチの血液検査で注目すべき値って何?

 

患者さんの症状や所見や関節リウマチが疑われた場合には、様々な検査をして診断を確定していきます。

また、診断が関節リウマチだと確定して治療が始まってからも、治療の効果や副作用を観察するために、定期的な検査が行われます。そこで行われる血液検査で注目すべき値をまとめてみました。

 

◆血液検査で注目すべき値

・炎症反応

関節リウマチの重症度や、その活動度を測る上で大切になる指標になります。

CRPが陽性の時には、全身性の炎症性が存在することを意味します。その値は炎症とよく関係してくるため、炎症の度合いを調べるには欠かすことが出来ません。

 

血沈(赤血球沈降速度)値も同様の意味を持つのですが、様々な原因で亢進しますから、解釈が難しいことがあります。

 

・貧血

関節リウマチの患者さんは、貧血を合併症として発症しやすくなります。貧血では、一般的に赤血球数、ヘマトクリット(Ht)値、ヘモグロビン(Hb)値、血小板数が低くなる傾向にあります。

 

・免疫反応

関節リウマチの患者さんの約8割はリウマトイド因子(RF)が陽性になります。また、関節リウマチは炎症が続く病気ですから、免疫に関係する蛋白とされている免疫グロブリンの値も高くなります。

 

・肝機能

関節リウマチとは直接関係がないものの、服用している薬の副作用や他の病気の合併などを調べるために行います。肝臓が刺激を受けると、GOT(AST)GPT(ALT)の値が高くなります。

 

・腎機能

肝機能と同じく、腎機能も関節リウマチとは直接関係がないものの、薬の副作用や他の病気の合併を調べるために行われます。カリウム(K)値の異常や、血中尿素窒素(BUN)、血清クレアチニン値の増加は、腎機能の低下を意味します。

 

このように、血液検査では関節リウマチと直接関係する値だけでなく、関節リウマチの治療で服用している薬の副作用がないか、合併症が生じてないかを調べます。体の状態を確認するための検査ですから、きちんと定期的に受けるようにしましょう。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_7202.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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