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関節痛・腰痛

関節リウマチの検査所見って何?関節リウマチの診断基準

 

関節リウマチは、膠原(こうげん)病の中でも最も発症率の高い病気の症状です。病気の始まりは40歳代女性に多く、全身の関節に痛みや腫れといった症状が現れます。

特に、朝目が覚めた時などに手の指の関節に腫れが生じ、強いこわばりで動かすのが難しい時もあるとされています。

 

そのような症状があるにも関わらず、放置していると症状は悪化し、関節が変形し動かなくなります。このように、大変恐ろしい関節リウマチですが、検査ではどのような部分に注目しているのでしょうか。

 

 

◆診断

これまでは、約20年前に作られた基準を元に診察が行われていました。しかし、それでは早期診断に向かないという問題点があったことから、2010年に欧米を中心に基準が改められました。

この基準では、関節炎の数その期間、またリウマチ因子の有無、炎症反応の有無によってスコアを計算・合計して判断を下します。

 

しかし、関節リウマチの患者さんでも約1~2割の人がこの基準を満たさないこともあります。

ですから、診察所見や、血液検査、そしてX線検査に加えてMRIや超音波などの画像検査を組み合わせることで判断しています。

 

 

◆血液検査

血液検査では、リウマチ因子と抗CCP抗体、CRPや赤沈などの炎症反応、そして軟膏テャ回に関係しているとされる酵素MMP-3などを重点的にチェックします。

 

リウマチ因子は以前より測定され、現在も汎用されています。しかし最近は抗CCP抗体の効果的な検査方法が注目されています。リウマチ因子と比べると早期の段階でも特異的に検出できることから、関節リウマチの早期発見に役立つとされています。

しかし、リウマチ因子や抗CCP抗体も、関節リウマチの方の約1~2割の人は陰性であるために、血液検査だけで関節リウマチとは診断することが出来ません。

関節の炎症を反映して、CRPや赤沈などの炎症反応やMMP-3が高い値を示すことも重要な参考所見の一つになります。

 

このように、関節リウマチでは、検査所見のみで診断を下すわけではなく、関節に現れている症状と見比べながら診断を確定させます。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_2311.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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