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スキーやスノボーで注意!頭や首の外傷&強打!脊髄損傷の救急処置や治療、ケガをしないために!

スキーやスノボーは根強い人気のあるスポーツです。

天然の雪以外にも、草スキーや人口スキー場などが充実してきており、今では日本全国で楽しめるのが人気の秘訣でしょう。

しかし、スキーやスノボーは、日常生活や身近なスポーツとは違い、危険なスポーツでもあります。毎年スキー場での事故が後を絶ちません。

まずは、どんな外傷があるのか?特に危険な頭や首の事故についてお話します。

 

頭部や首の外傷を負った場合 

スキーやスノボーは、スピードや滑る場所によってとても危険な状況となります。

そういったときに転倒すると、衝撃はすさまじくなるものです。

頭部を強く打つと、一瞬意識を失うというケースが多いです。4~5分で意識を取り戻したとしても、まだ危険な状態です。

但し、一度元気になっても約24時間の注意と観察が必要とされます。

まれに数ヶ月を経過した後の頭痛や手足の麻痺などの異変があった場合は、頭の中に出血をし血液がたまっている可能性があるので、すぐに病院を受診しましょう。

 

頭を強く打った場合に確認すること

・頭痛

・悪心

・嘔吐

・呼吸の有無

 以上のことがないか確認します。

硬いところにぶつけた場合などは、頭蓋骨の骨折も考えられます。

頭を打った場合は、体や特に首などを動かさないように注意しましょう。

そしてスキー場であればパトロール隊やスタッフに声をかけます。到着を待つ場合は、上着などをかぶせ、保温をしてあげることも必要です。

 

ケガを防止するために最低限できること

●準備運動を行う 

スキーやスノボーは寒さの中で行う運動です。もちろん体調が悪いときなどはオススメできません。

また、しっかりとウォーミングアップやストレッチを行います。

雪山までの移動が車中というケースが多く、疲労が溜まっていることが考えられます。

ゆっくりと休憩をとったうえでスキーやスノボーを行いましょう。

 

●コースの選択 

難易度の確認は重要です。自分の技量に合ったコースを選びましょう。

スキー場のスタッフに確認し、決して無理をしないようにしましょう。

 

●用具点検

自前の用具の場合の用具点検は、要チェックです。

スキー場レンタルの場合は点検をされていうことがほとんどですが、念のため確認しましょう。

また、初心者の場合は装着方法が正しいか、スタッフに聞いてみましょう。

ケガを防止するためにも、肌の露出部分を最低限に抑えましょう。

帽子は当然かぶらなくてはなりません。小さい子供の場合は、ヘルメットがあると安心です。

ファッション性の優先よりも、安全面からの配慮が必要です。

 

スキーやスノボーは危険性の高いスポーツでもあります。ルールを守り、正しく行いましょう。

 

 

受傷・急性期から回復期まで~脊髄損傷の救急処置や治療について~

交通事故、スポーツでの怪我などで多い脊髄損傷。もし、自分自身が、家族が、友人が脊髄損傷になってしまったら、そしてその場に居合わせたらどのようなことをしたら良いのでしょうか?

 

救急処置

・救急処置で大事なのは、脊髄に負った損傷をいかに悪化させないかということです。

・不安定な姿勢で外傷を負った、顔面・頸部・背中・腰に直接外傷を負った、飛び込み事故など脊髄を損傷したおそれのある場合は、必要ない限り患者を動かさないようにしましょう。

・意識の確認などで、顔の位置を上にしたくなることもありますが、体を持ち上げたり、ひねったりせず、動かさずに救急隊の到着を待ちましょう。

・また、バイクなどで事故を起こした場合で頸髄損傷のおそれがある場合はヘルメットをとってはいけません。

 

急性期の治療

・呼吸、血圧などを管理します

・X線で骨折の有無、脊髄の圧迫の程度などを把握します。

・脱臼骨折がある場合など脊椎が不安定な場合は固定する手術を行います

・ずれる心配が少ない骨折の場合は、コルセットなどで8~12週間程度固定されます

・ステロイドの大量投与がされる時もあります

・手術の有無に関わらず、安静、鎮痛、筋弛緩薬で治療されます

・できるだけ早期からリハビリテーションを開始。呼吸理学療法、関節が硬くならないように関節を他動で動かす関節可動域訓練、残存機能を維持するための筋力訓練などを行います

・なるべく使いやすいような四肢の位置が保たれるように、装具をつけたりする場合もあります

・床ずれを予防します

・状態が安定すれば、起立性低血圧に気をつけながら、ベッドの背もたれをおこしたりなど座位に向けた訓練を開始します

 

回復期初期の治療

・車いす乗車の練習を始めます

・車いすに乗車している時間を徐々に伸ばして耐久性を向上させます

・座った状態で、手だけ動かすことでできる、食事や歯磨き、髭剃り、書字などを自助具を使用しながら練習します

 

回復期中期の治療

・車いすの耐久性が向上したところで、座った状態で自分自身でバランスを崩して体制を整えたりなどバランスを取る練習を始めます

・着替え、排泄、移乗動作の練習を始めます

・車いすをこぐ練習を開始し、屋内→屋外に行動範囲を拡大させていきます

 

回復期後期の治療

・日常生活動作が自分自身で可能なものか、介助が必要なものかはっきりとしてきたら、住環境の調整、外泊訓練を行って、自宅で生活するための環境を整えます

・退院後も、自助具の修理や更新をおこなったり、自宅や社会生活を送る上で困ったことなどの相談を受けたり、新しい機器などの情報の提供などで継続的に援助を行います

 

退院後は本人ができること、介助が必要なことを把握して、手伝いすぎない支援が必要になります。

 

 

スキーでのケガを防ぐ簡単ストレッチ!スキーやスノボーで痛めやすい○○をストレッチしよう

スキーでのケガを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

それは、スキー場でのルールを守ること・体を整えることです!怪我を防ぐためにスキー場でのルールを守ることはもちろんですが、何故体を整えることが必要なのでしょうか?

体の柔軟性がなければ捻挫や骨折になりやすくなります。また、筋力のない体は、疲れやすく、体を支える力が弱くなります。

ですのでストレッチと筋力アップをして体を整え、ケガを少しでも防ごうということなのです。

体を整えるには、ストレッチ・筋力アップをすると良いでしょう。下記で簡単なストレッチをご紹介します。

 

直前にできる簡単ストレッチ

●首

1.右手で左側頭部を軽く抑えながら、頭を右へ倒します。左側も同様に繰り返します。

2.次に首を前に倒し、さらに後ろへ倒します。頭を一周ぐるっと回します。

首は大事な神経が多く通っている場所です。痛くなるほど曲げたりせず、ゆっくりと行いましょう。

 

●肩や腕、脇腹

1.頭の後ろで、右手で左手の肘をつかみます。ゆっくりと右側へ倒すように引っ張り、左の二の腕をしっかりと伸ばします。

2.左側も同様に繰り返します。

3.今度は足を軽く開いて真っ直ぐに立ち、右側へ倒します。このとき、左脇腹を伸ばします。

 

●太もも

1.足を軽く開き、ゆっくりと体を前に倒します。

2.足のつま先に指先をくっつけるような気持ちで、息を吐きながらゆっくりと伸ばします。

反動はつけないようにしましょう。

 

●手首、足首

スキーやスノボーで一番痛めやすいのがここです。

1.足首は、あぐらをかいた状態で、手を使って回しましょう。

2.手首は両手を組み、ゆっくりと回します。

 

●ふくらはぎ、アキレス腱

1.真っ直ぐに立ち、右足をゆっくりと後方へ伸ばしていきます。

2.前になる左足の膝を軽く曲げ、後ろの足はゆっくりとかかとを地面につけます。

痛いと思うほど伸ばしてはいけません。反動をつけずにゆっくりが基本です。

普段運動をしない人は、ここをおろそかにしてはいけません。

 

簡単なのでスキー前に必ずするようにしましょう。

普段から筋力をつけるための運動をすることをお忘れなく!

 

 

スキーやスノボーを楽しむためにはケガをしないこと! スノースポーツを行う際の心構え

スキーやスノボーは楽しいスポーツです。しかし、楽しいだけではありません。

スキーやスノボーは、他のスポーツに比べケガの発生頻度が多いのが現実です。思わぬ転倒で、脱臼・捻挫・骨折になることも多々あります。

せっかくするなら、安全に楽しく行いたいですよね。

どうやったら安全にできるのでしょうか?また、ケガを最低限におさえることができるか?を考えましょう。

 

●準備運動をしっかり行うこと!

体の柔軟性を高めるためにも、しっかりと準備運動をしましょう。

ゲレンデの大半は山奥にあり、長時間の移動をしてきている人がほとんどです。

一晩車で過ごす人も少なくなく、体は疲労しているはずです。そんな時に全身スポーツのスキーやスノボーは危険です。

しっかりと休養をとり、しっかりと準備運動を行いましょう。

 

●用具は自分のサイズに合ったものを使用し、正しく装着すること!

初心者でも楽しむことのできるスポーツということで、人気が高まりました。

しかし、その初心者の大半はスキーやスノボーの知識に乏しく、用具を正しく装着できていません。

用具をきちんと装着していれば防げる事故も多々あります。

分からない場合は、ゲレンデのスタッフや経験者に聞き、サイズの合ったものを正しく装着しましょう。

 

●適度な休憩をし、無理をしないこと!

疲労は判断力の低下や運動能力の低下を招きます。

普段の自分の運動量を考慮し、適度に休憩をとりましょう。

 

●危険な暴走行為を行わないこと!

猛スピードで降りたがゆえに起きた事故が多くあります。

自分だけでなく、周囲の人も巻き込む危険な行為です。絶対にやめましょう。

 

●危険な場所では滑らないこと!

スキー場で立ち入りを禁止されている場所には絶対に立ち入らないようにしましょう。

 

●自信過剰にならないこと!

スキー歴が浅い人の事故が絶えません。

いつでも事故がつきものだということを念頭におき、自分なら大丈夫という自信を捨てましょう。

 

●普段から運動を行い、筋肉をつけておくこと!

普段から運動を行っていない人、体の柔軟性がない人は、ケガが多いようです。

普段から体を強化していないと、全身運動のスキーやスノボーは大変危険なものとなります。

雪の上を歩くだけでも大変な体力を消耗します。しっかりと体力もつけておきましょう。

 

スノースポーツを行う際の心構え・・・あなたは大丈夫ですか?楽しむためにも、しっかり頭に入れておきましょう。

 

(Photo by: http://www.ashinari.com/2011/02/08-345303.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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