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スキーやスノボーで起こるかもしれない!凍傷や低体温を防ぐ応急処置方法を知ろう!

 

スキーやスノボーなどのスノースポーツで最も身近でかつ危険とされているのが『凍傷』です。
軽いものであればしもやけのようなもので済みますが、重症の場合皮膚などの壊死にもつながります。
スノースポーツ中には誰もがその危険にさらされるのです。
どうやって凍傷になり、どうすれば防げるのかをお話したいと思います。

 

凍傷について・・・


凍傷は数時間寒冷にさらされた手足の指やほお、鼻、耳などに生じやすいものです。
また、スノースポーツで最も多いのが、手袋や靴下、ズボンなどが濡れたままにしておいたせいで、冷えがいっそう強まり凍傷になるケースです。
 
凍傷になり始めると、皮膚が青白く無感覚になります。
また、しびれやかゆみぴりぴりとした痛みなどを感じることもあります。

 

凍傷になり始めた場合の応急処置


まずは患部を温める応急処置をしましょう。
医療機関が身近なところにある場合は、受診することが先決です。

温め方は、程度によって異なりますが、怪我などで雪上に長時間居た場合などは、体の低体温を予防する必要もあります。
凍ったり濡れたりした衣服を脱がせ、乾いた衣服や毛布で体をおおいます。
そして凍傷が始まってしまった患部を40℃くらいのぬるま湯で温めます。
20分以上の時間をかけて完全に解凍します。


※このときのポイントは、さすったり、もんだり、締め付けたりしないことです。
また患部が足の場合は体重をかけないようにしましょう。

中途半端な解凍は危険です。逆に悪化する恐れがあります。
温めたあと、寒い場所にまた移動することがないよう、前もって医務室等へ移動し処置を行いましょう。
 
重症の場合は、皮膚が黒色に変化したり水疱がでたりします。
また、保温後に激しい痛みが出た場合は、直ちに医師を受診する必要があります。
明らかに低体温が重症であると判断した場合も、救急搬送の必要があります。

 

凍傷を防ぐには??


・衣類や手袋を濡れたまま、または凍ったままにしない
・体の露出を最低限少なくする
・保温のできるウェアを準備しておく
・異変があれば即刻中止し、医務室などに相談する

 

スノースポーツは楽しい面がたくさんありますが、その反面大変怖いスポーツでもあります。
万が一の場合に備え、スノースポーツにはどんなケガがあり、どのように処置をするのかくらいは頭に入れておきましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/02/08-345304.php

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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