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逆子でも普通分娩での出産は可能?普通分娩するリスクについて

 

逆子とは、胎児がお腹の中で頭が上で足が下の位置にあることをいい、「骨盤位」とも呼ばれます。通常は「頭位」といって、頭が下の状態で羊水の中に浮いており、生まれてくる時も頭からの出産の方がスムーズでリスクが低くなります。

 

◆逆子の分娩方法 

実は妊娠中期までは、まだ胎児の位置は決まっておらず、ほとんんどの胎児は逆子だといいます。

妊娠30週を過ぎる頃までには、重い頭が重力で下になり自然と頭位になります。それ以降は胎児が大きくなるためなかなか回転しずらく、逆子が直りにくくなります。

 

現在では逆子=帝王切開のイメージが強いですが、普通分娩を勧めている産院などでは、可能な場合は、逆子でも通常の経腟分娩を行わせてくれる場所もあるようです。

 

逆子を普通分娩するリスクについて 

では逆子を普通分娩する場合には、どのようなリスクがあるのでしょう。

まず、出産以前の問題として、胎児の頭が下にある場合に比べると、逆子はお腹が張りやすくなります。よって、何かの拍子に破水してしまう可能性が高まってしまうのです。

破水してしまうと、頭が下にある場合は頭が蓋のようになってくれますが、逆子の場合は頭よりも小さいお尻や足が下にあるため、羊水とともに臍帯が脱出してしまうことがあります。

臍帯は胎児の生命線ですので、臍帯の血流が途絶えてしまうと生命にかかわる事態になります。逆子の妊婦さんに、張り止めの薬が処方されるのはそのためです。

 

また、出産時のリスクとしては、一番大きい頭が最後に出てくるため、子宮口が十分に開かずに最後の頭が引っかかってしまうことがあります。

また、分娩中に胎児と骨盤の間で臍帯が圧迫されて、低酸素状態や仮死状態に陥ってしまう可能性もあります。これらは特に子宮口が硬い初産の方に、より高いリスクがあると言えるでしょう。

 

逆子を直すためにできることは? 

逆子は、妊娠中のお腹の冷えに関係していると言われています。下腹部が冷えると、胎児は頭が下にあるのを不快に感じて回転してしまうのです。

その他にも妊娠中の冷えは、お腹が張りやすくなったり、腰痛や便秘、むくみやすくなるなどさまざまな弊害を起こすことで知られているので、妊娠中は冷えないように特に注意しましょう。

 

逆子と診断されるのは、胎児の位置がだいたい決まってくる30週くらいです。逆子を戻すために効果があるとされるものには、逆子体操や鍼灸、ツボ押し、話しかけるなどがあります。何もしなくても戻る人もいるようなので、無理なくできる方法だけ試し、なるべくリラックスしてストレスをためないようにしましょう。

 

自然分娩を強く希望する人や、帝王切開をしたくない人には、逆子と診断されて大きなストレスを抱えてしまう人もいるでしょう。逆子だと100%普通分娩ができないわけではありませんし、妊娠30週を過ぎてからも逆子が戻る可能性もあります。

また、帝王切開の安全性は高く、分娩方法については医師の判断に委ねるのがいちばん安全と言えるでしょう。 

(Photo:[http://free-photos.gatag.net/2013/07/24/070000.html]) 、

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-14掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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